時事問題

2月22日は竹島の日です。1905年2月22日、竹島が島根県に編入されたことを記念して、100周年である2005年に島根県によって独自に制定されました。以来、竹島はわが国固有の領土です。終わり。

島根県 : 竹島

…本当はこんなことを書くの嫌なんですよ…。わざわざ「竹島はわが国の領土です!」なんて言わなきゃいけないなんて、まるであっちの国みたいじゃないですか。

しかし、それでも言わざるを得ないのが現状です。こうしている今も、竹島には、韓国が灯台、見張場、兵舎等を築き、警備員を常駐させて不法占拠を続けています。

いや、本当は「不法占拠」なんていう生易しい表現ではないのです。他国の領土に居座るのは不法滞在です。それが武力を伴うものだったら、これは重大な主権の侵害…、そう、侵略なのです。

なぜ戦争が起こるか

「ハルノート」を突きつけられた日本が、なぜ対米戦争を決意したか。

栗林中将は、なぜ硫黄島を守り抜こうとしたか。

イスラエルとパレスチナは、なぜ争うのか。

全て、そこに土地があるからです。『国家の品格』で知られる藤原正彦氏は、『祖国とは国語』と言いましたが、国家とは領土なのです。

これに対して、民間や県ではなく、国がきちんとした対応をしない現状は非常にまずい状態です。日本は主権の侵害に対して何もしない、できない国であることを世界に露呈する結果となっていますし、外国がわが国の領土を植民地化しているという事実に対して何ら対策を講じないというのは、これは相手を一つの国として認めていないことになります。普通なら、直ちに海軍が出動して排除するべきシチュエーションです。それをしないというのは、韓国に対して非常に失礼なことをしているわけですね。

(櫻木)