時事問題

天下の朝日新聞にこんな記事が載っていた。

やつれたような表情、張りのない声……。入院から12日目、東京都内の慶応大病院で記者会見した安倍首相にかつての力強さはなかった。
会見のテレビ中継を見た識者らは、病状を気遣いつつも、厳しい印象を口にした。安倍氏は、辞任の最大の理由が健康問題だったとしたうえで、「在職中に自らの体調について述べるべきでないと考えていた」と釈明した。

コラムニストの石原壮一郎さんは「自分勝手な美学で情報を隠し、国民を混乱させた」と話す。辞任時に体調不良を明らかにしていれば無用な混乱はなく、イメージダウンも防げたのではないかと指摘する。

「『アタシ、もうアベしちゃおうかな』という言葉があちこちで聞こえる。
仕事も責任も放り投げてしまいたい心情の吐露だ。
そんな大人げない流行語を首相が作ってしまったのがカナシイ」

安倍氏は濃紺のスーツに青いネクタイ。顔色は青白く見え、話しながら何度も唇をなめた。
http://www.asahi.com/politics/update/0924/TKY200709240194.html

「アベしちゃおうかな」
こんな不自然なハヤリコトバ、聞いたことがありますか? いかにも朝日的なオッサンが机の上で鼻でもほじりながらかいたような、面白みも品性も知性も、かけらすら感じさせないこの用語。こんな芸術的な字句が、当代の若者の頭なんぞで思いつくはずがなく、これは朝日の偉い記者による創作か、あるいは筆者の周囲のごく限られた朝日的価値観の中で使われた語でありましょう。

まあ、平たく言えば「何が「アベしちゃおう」だよ自分で勝手に考えてんだろうが。きめぇ」と言いたいんですが、これをさも本当にはやっているかのような顔をして堂々と捏造してしまうところが実に朝日クオリティですね。しかも、教育基本法改正などの功績をほとんど無視し、「辞めろ辞めろ」の大合唱をした挙句、本当に辞めたら辞めたで「なぜ辞めるんだ!」とか怒ってるわけで、支離滅裂です。

朝日新聞といえば、日本を代表するクオリティペーパー、とされていますが、実際は日本を代表する捏造新聞です。朝日にいつも真実が書いてあると思ってはいけません。

朝日新聞サンゴ事件

有名な事件に、「サンゴ事件」というのがあります。これは戦後朝日を代表する捏造報道です。 で、『サンゴ怪我したK・Y誰だ』という、大写真つきの告発記事がでかでかと載ったことがあります。心無い日本人ダイバーの環境破壊、という主旨の記事だったんですが、ダイバーの反駁や追及を受けて、犯人は朝日記者の自作自演だったことがアッサリと明らかになった事件です。

他にも教科書「侵略→進出書き換え」捏造など、朝日新聞が日本国に与えた恥辱と国際社会にもたらした悪影響は計り知れません。今でこそ日本の過去を断罪し、「反戦」の旗印の下に反日活動を続ける朝日ですが、戦前は最も激しく戦争世論を煽り続け、やはり捏造を交えつつ戦意高揚記事を書きまくり続けた軍国主義新聞であったことも忘れてはいけません。

すると戦前と戦後とでスタンスが180度変わったかのように見えますが、設立以来一度も変わることなく保持し続けているのは、「決して事実のみは書かない」「ウケる記事のためなら捏造も辞さない」というじゃーなりすと魂です。

そんな朝日の芸人魂を賞賛するネットユーザーの間では、「アサヒる」という言葉が流行っているようです。

アサヒる

あさひ-る【アサヒる】

捏造すること。
事実でないことを事実のようにこしらえていうこと。
ないことをあるようにいつわってつくりあげること。

「記事をアサヒる」
「歴史をアサヒる」
「えーっ!これってアサヒなの?」

(櫻木)