食事

先日書いた激ウマ!かんたん豚丼レシピが好評だったので、朱雀式はしばらく食べ物サイトになります! (ちなみにこのレシピは「豚丼」となってますが、もちろん牛肉に差し替えて作れば牛丼になるはずです)

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さて。最近、主食を白米から玄米に切り替えた。別に玄米菜食主義というわけではないが、白米と玄米、同じ量を食べるのに栄養価が違うんだったら、あきらかに栄養豊富なほうを食べた方がトクである、という単純な思考だ。

実家では、健康志向の母と玄米嫌いの父の間を取って、胚芽米が採用されていた。胚芽米。ご存知のとおり、白米の一歩手前の精製度合いの米だ。
米の精製は
 玄米
  ↓
 胚芽米
  ↓
 白米

という順番で、食べやすくなると同時に栄養素がそぎ落とされていく。そう、確かに玄米は多少食べづらいし、炊くのに時間がかかるなど、良いことばかりではない。

が、最近は「発芽玄米」という新カテゴリーのコメが存在していることを知った。スーパーで見かけたときは、胚芽米のことか?と思ってあまり気に留めなかったんだけど、これは「玄米からの精製」ではなく、玄米を浸水させ、あえて1mmほど芽を出させることによって、糠が軟らかくなり、白米と同様に炊けるとのこと。しかも発芽時に発生する酵素の働きによって、色々と栄養素も強化されているそうな。

1.栄養価がアップ
発芽玄米の栄養価の高さは、白米をはじめ、そば、うどんなど他の主食に比べて群を抜いています。なかでも、ストレス軽減作用で知られるギャバは白米の約10倍も含まれています。

2.旨みがアップ
発芽玄米は甘み、旨みが豊富です。これは、発芽により酵素が活性化されることで、糖質が分解されて甘みが増すとともに、たんぱく質が分解されて旨み成分であるアミノ酸が増えるためです。

3.食べやすさがアップ
発芽により糠がやわらかくなることで、玄米特有の「炊飯が面倒」「硬い」というデメリットが解消され、白米と同様に炊くことができ、白米と変わらない食べやすさになります。
発芽玄米とは – 発芽玄米普及プロジェクト

なんだそりゃ。良い事尽くめじゃないか。来週からしばらく発芽玄米にします。今のところ近所のスーパーで売っているのは、ファンケルから発売されている「発芽米」という商品。とりあえずこれにしてみます。

(櫻木)