時事問題

兵庫県で見つかったギョーザには、小さな穴が開いていることが分かり、中国のネットでは「日本人の自作自演説」が出ている。しかし、奴らは知らない。猛毒メタミドホスは、中国では日常的に散布されているが、日本国内では禁止されているので入手できないということを。

日本では登録されておらず農薬、殺虫剤として使用することはできないが、昆虫の他、ダニ類にも効果が高いため、中華人民共和国、アメリカ合衆国、南米、オーストラリアなどでは広範に使用されていた。この内、中国では1990年代から使用対象が制限されていたにもかかわらず、これを守らず乱用し、中国国内や香港などに出荷する野菜や果物から許容量を超えた残留が発見され、廃棄処分を受けたり、中毒を起こす事件がたびたび発生していた。
メタミドホス – Wikipedia

それにしても、報道でよくある「中国は信頼回復に努めるべきだ」という論調。大抵結論がとってつけたようにそうなってますけど、本気で思ってるんでしょうか。別に中共の信頼が失墜したからといって、日本には何の痛痒もない。むしろこれを奇禍として大々的な不買運動、北京オリンピックのボイコット運動と、世界的にカウンターを仕掛けていく絶好のタイミングじゃないですか。

「人の命を命とも思っていない国」というロジック、国内での奴隷労働、チベットへの侵略と民族浄化、通州事件の残虐と南京大虐殺の捏造などを紹介すればいいと思うんですけどね。

それより先に、BSE問題で米国から牛肉の輸入を禁じたように、なぜシナ産食品の輸入を全面的に停止する、という声が政府からまったく聞こえてこないのだろうか。

(櫻木)