時事問題

前項では「DJ ダイナマイト朱雀」として憂国ラップをドロップしましたけど、そういえばすでに「愛国ラップ」というジャンルも存在しているんですよね。

AreiRaise – 矜持

あの原子爆弾2個もってして 焼き尽くせなかったもんですぜ ダンナ
あんな惨禍超えてきたんだ やっぱ日本人てスゲー
少ない鉱物資源 核という名の人体実験
克服してきた人材人間の 子孫がここにはいっぱいいるぜ

日清・日露・大東亜聖戦 江戸・明治・大正・昭和・平成の
経験が詰まった先陣の叡智に 今こそ学べ 前進の精神
こそが何ものにも代え難い 未認定無形重要文化財
逆襲の日本さあ来るぞ まずは心に核武装

俺ただ日本が好きなだけ 右でも左でもねえ
大好きな日本と日本人 忘れんな希望と自尊心

美しき国 日が昇る国 素晴らしき国 日本
神の住む国 大好きな国 俺達の国 日本

このAreiRaise(英霊来世)は、靖国神社にまつられる英霊をテーマとし、日本の過去と未来に対する思いを歌うグループです。
このテーマに対しラップという表現手法に賛否はあるかもしれませんが、「メッセージを伝える」という機能で考えると、ラップというのは強力です。

Hip Hopというのは、そもそも虐げられていたアメリカ黒人達の怒りが核となってできた音楽ジャンルと聞きます。その形だけマネして英語でペラペラとラップ的な何かをするよりも、これは真の意味でよっぽどリアルなんじゃないでしょうか。これは、戦後 虐げられてきた日本の先人達と、今なお特定勢力に気付かないまま支配され続けている僕ら世代の叫びかもしれません。

どこかの近隣国のように、他の国をおとしめるような内容で、国旗を焼いたりするような野蛮なパフォーマンスではなく、じっくりと自分の国への思いのみを歌う姿勢に好感が持てます。

やっぱこの国 本当好き だから心もそう黄金の国で在りたいね
俺ら日本人あるぜ芯一本 常に日々精進

まったくそうありたいものです。
「国が自分に何をしてくれるかではなく、自分が国に何ができるかだ」とは、海外の政治家の有名な言葉ですが、戦後の日本は、GHQの占領政策と誤った教育によって「とにかく国を否定さえしてればいい」というような風潮になってしまいました。
この国を良くすることは、自分の生活、子供たちの未来、ひいてはアジア地域の安定、世界平和にも繋がる、というつもりで、僕も日々の業務(とブログの更新)に取り組んでいます。

英霊来世のテーマも、

今僕らの世代で出来ることはなにか?
英霊来世-AreiRaise-の○日記

とのことです。

「自分が国に何ができるか」との問いの答えが「ブログ更新」ってのも微小な感じですが、まずはできることからコツコツと!

(櫻木)