国際関係

竹島は、国際的に認められている、我が国固有の領土です。しかし、現在 韓国によって軍事的占領下(=侵略)にあります。新しい学習指導要領(教科書そのものではない)では、北方領土と並んできちんと「竹島は我が国固有の領土である」と記述しようとしたところ、韓国政府からの猛抗議を受けて、取り下げてしまいました。


代わりに、学習指導要領解説書に、「我が国の領土・領域について理解を深めさせることも必要」と記述するにとどめました。「我が国と韓国の間に竹島をめぐって主張に相違があることなどにも触れる」など、もはや他人事のような記述です。

ところが、ここまで最大限の譲歩をしたにも関わらず、韓国は一向に収まらず、それどころか、韓国マスコミが一斉に非難し、駐日大使を引き上げる等の大騒ぎになっています。国際政治において大使を引き上げるなどというのは、どちらかが謝らなかったら戦争も辞さないくらいの、異常な状態です。

そろそろ、日本政府は学ぶ必要があります。南北朝鮮に対して、あらゆる譲歩は無効です。朝鮮人は、こちらが譲歩すれば譲歩した分だけ踏み込んできます。するだけ無駄、こちらが不利益を被るだけなのです。

譲歩の失敗1 韓国編

かつて、故・宮沢首相の訪韓時に、朝日新聞によっていわゆる「従軍慰安婦」問題が浮上したことがありました。韓国では連日、日本国旗を焼く、大量の「泣き女」が泣きパフォーマンスをするなどの大規模反日デモが繰り広げられ、困った日本政府は韓国政府に泣きつきます。
そこで「一度認めて謝ったら、『従軍慰安婦』問題は二度と問わない」との意向を受け、一つも証拠がなかったにもかかわらず、政治的判断から「河野談話」が発表されました。(詳しくは『河野談話を白紙撤回すべし – 朱雀式』を)

それ以降の経緯は皆さんもご存知の通りです。「いわゆる従軍慰安婦問題」は沈静化するどころか、韓国では「歴史的事実」として定着し、国際的にもプロパガンダが流布され、日本は「性奴隷を持つ、恥ずべき人権無視国家」の烙印を押されて今に至ります。

譲歩の失敗2 北朝鮮編

北朝鮮にも、金を与えたり米を送ったり軽水炉を作ったりしてきましたが、これまで日本が譲歩して甘やかしてきたことによって、何か一つでもいいことがあったのでしょうか。
この期に及んで「北朝鮮との国交」などと言っている議員は、まとめて北朝鮮に帰化でもしていただいて結構です。

内閣改造?

福田首相は、下げ止まらない支持率に焦り、内閣改造を決意したそうです。ならば、まず変えるべきは国土交通相でしょう。日本の国土を保全するべき大臣が、公明党という創価学会の出先機関の構成員というのは、非常に危険です。
創価学会の教祖が朝鮮人であることは広く知られている通りですし、創価学会韓国大会では「毒島は韓国の領土」というマスゲームを行なって熱狂しているような団体です。

しかし、もっとも変えるべきは国内外のあらゆる問題に対して何ら有効な手だてを打てず、リーダーシップも愛国心も欠如した、福田総理ご自身であることは言うまでもありません。

(櫻木)