時事問題

噂によると、今日から北京運動会が始まるらしいですが、チベット・トルキスタンへの侵略と民族浄化に反対する朱雀式は絶賛チャイナ・フリー運動中のため、当然のごとくボイコットします。今年のオリンピックは1秒たりとも視聴しません。

さて、福田総理は「毒ギョーザ問題を話し合うため」と一足先に北京に行ったらしいが、次の指示を仰ぎにでも行ったのだろうか。
毒ギョーザ問題は、2月に中共が「中国国内での混入はない」と開き直ったまま、日本がしっかりした反応をせずにうやむやになっていた。この猛毒メタミドホスは、日本国内ではほとんど流通しておらず、支那では農薬として広く使われているという状況証拠があるにもかかわらず、媚中福田首相は「評価したい」と寝言をほざき、事なかれ主義で流した。

日本はすでに「日本自治区」か

これだけでも福田首相の「日本国の首相」たるべき資格を疑わざるを得ないが、実は洞爺湖サミットの前に、中共から「中国国内でも毒ギョーザ被害があった」という報告があったというのだ。
しかし、中共の要請を受けて事実は公表されなかった。

高村外相は7日、読売新聞などのインタビューに応じ、中国製冷凍ギョーザ中毒事件で中国政府から同国内での被害発生の連絡を受けながら事実関係を公表しなかった理由について、「中国政府が通報してきた際、『捜査の途中経過なので公表しないでほしい』と言ってきた」と述べ、中国側の要請があったことを明らかにした。
(写真:インタビューに答える高村正彦外相(7日、外務省で))
ギョーザ中毒、非公表は中国側の要請…高村外相明かす : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

一体、この外相はニコニコと嬉しそうに何を語っているのだろうか。

中共から「毒ギョーザは中国ではない」と釈明されればそれに従い、「実は中国だったがまだ公表するな」と命令されれば唯々諾々としてそれに従う。

一体、福田首相はどこの国の首相なのか。福田首相は、8月15日の敗戦記念日にも靖国神社に参拝しないという。政権が中共政府からの指示に従い、日本の歴史や国民の安全、主張を全て握りつぶすとしたら、そんな首相など中共から派遣された行政官に過ぎないではないか。

支那国内でも、例によって情報統制が敷かれている。

 中国では6日夜現在、国内での中毒事件は一切報道されていない。中国外務省が同日出した報道官談話も、問い合わせたメディアに対し、報道官事務室がファクスしているだけだ。

 複数の北京市民に話を聞くと、一様に「本当?」「政府が認めたのか?」と疑いの目を向けた。女性会社員(32)は「また外国メディアが大げさに騒いでいるでしょう」とうんざりした様子だった。
ギョーザ中毒 五輪の中国、報道は沈黙 : ニュース : グルメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

言論の自由はないが、真実も知らない支那人民。真実を知っても、ネットにしか言論の自由が存在しない日本。果たしてどちらが幸せだろうか。

この半年で、冷凍食品業界では、150億円規模の「損害」が出ているという。内閣の支持率はいずれ20%を切るだろう。
民衆はすでに欺瞞だらけのマスコミと、売国ばかりの政治に愛想を尽かしている。いわば幕末のような独立の危機に際して、平成日本は一体どこに向かうのだろうか。願わくば、中共の植民地化ではなく、維新(真の独立達成)であって欲しい。

(櫻木)