時事問題

朝日新聞が大赤字に転落だそうです。他人の不幸を喜ぶのはあまり誉められた態度ではありませんが、数十年にわたってデマゴーグで日本を誤った道に導き続けてきた、悪の巨大政治結社が傾くと思えば、実に喜ばしいことです。メシウマ!です。
朝日新聞だけに、赤が大好きなんだな、という与太はさておき、まあ新聞業界全体が斜陽産業といわれており、どこも軒並み苦しいようです。

朝日新聞社が、半期ベース(連結)で100億円以上の赤字に転落したことがわかった。単体ベースでみても売り上げが約142億円減少しており、販売・広告収入の落ち込みが裏付けられた形だ。新聞業界では「比較的勝ち組」とも言われる朝日新聞でさえ、苦境に立たされていることが浮き彫りになった。ほかの大手の新聞社の決算も悪化するのは確実だ。
J-CASTニュース : 朝日新聞100億円赤字に転落 広告大幅落ち込み、部数も減少

今まで再販制度という独占的な特権の上に胡坐をかいてきた付けが回ってきたのでしょう。特に戦後は、放送関係の各社に共産主義、左翼勢力が台頭し、「社会正義=国家の否定」「報道の自由=国家の批判」「日本国の否定=中韓特定アジアの礼賛」
という狂った図式が成立し、その筆頭核である朝日新聞がこれまで垂れ流してきた害悪、『侵略教科書書き換え誤報』や『中国の旅』、『慰安婦報道』など、全国家的規模で日本の国益、名誉、尊厳、未来を果てしなく損なった罪は、倒産したくらいでは到底ぬぐえるものではありません。

しかも、ネット普及以前は通用していた、マスコミのこれまでの報道姿勢、「自らの社会正義」の実現、すなわち恣意的な報道による世論の誘導というデマゴギーが見破られるようになって来ています。

ネットの普及、IT技術の進化により、一般の人が目撃したマスメディアの取材現場がネット上に晒されるケースが増えている。また、報道に疑問を持った読者、視聴者がマスメディアに電話をかけ、その対応をネット上に掲載するケースも多々ある。従来は覆い隠されていた取材現場、被取材者としての対応が暴かれることで、マスメディアは大きな危機を迎えている。
ネットユーザーたちが暴き始めた「客観報道」というまやかし=佐々木俊尚 – 雑誌記事 ニュース:@nifty

例えば、真保会の遠藤さんが、議員会館で各国会議員に国籍法改正案のことで陳情しに言ったとき、そこの議員や議員秘書がどういう対応を取ったかについてブログで公表されているのも、その好例といっていいでしょう。

 民主党の浅尾慶一郎事務所を訪ねるなり、中から出てきた秘書が「あんたら外で改悪反対とか言ってた人たちと同じ?」「うるさいよ」と言い放ち、黒田氏が「そういう態度だったという事で周知して構いませんね?」と確認すると「ハイハイ、どうぞご勝手に」と吐いたのです。

 さぁ大変! その旨を会館前で演説中の桜井氏に耳打ちしたところ激怒を誘い、すぐさま「浅尾慶一郎はどういう議員だ? 今すぐ出て来い」とやり始めたのです。無論、多くの国会関係者が聞いています。そうして再度浅尾事務所を訪ねたところ、先程と同じ秘書が「大変貴重なご意見を頂戴し」云々、途端に態度を豹変させたといいますから、ならば最初から有権者をナメた態度をとるなというのです。

 この秘書は、まず浅尾慶一郎議員の顔に泥を塗りました。自身の勝手な判断で有権者をソデにした事が選挙区の神奈川県民に知れ渡ったら、次の選挙で落選は確実です。まして浅尾は、今から5年も前に「移民1,000万人受け入れ構想」の共同提案者になっている事から、今回の件と併せてその怪しさを倍加させました。
KNN TODAY : 浅尾慶一郎、おぼえとけ!

これまでだったら、個人が世間の人々の声を知りたかったら、「新聞の世論調査」や「TVの街頭インタビュー」などを見るしかありませんでした。しかし今やネット上で、多数のブログでも2ちゃんでもYahoo!のアンケートでも、「ネットユーザーの」という偏差こそあれ、リアルな人々の声を見聞きすることができます。

逆に、自分の声を発信したいと思ったら、昔だったら新聞の投書欄にでも投じるしかなかったのでしょうが、今はこうして即座にブログで発信することができる。新聞と比べて、直接的にどれだけの人に届くかは分かりませんが、少なくとも好きなだけ発信することはできる。

新聞側の人はこういうかもしれません。
「ネットユーザーのアンケートや2ちゃんの意見なんて、ネットユーザーの偏った意見だろう」
「ブログは玉石混交。デタラメばかりで、まともな意見なんて探す方が難しいだろう」

確かにこの辺りは、メディアリテラシーと同様、ネットリテラシーをもって読むしかありません。
しかしそのネットの発達によってメディアリテラシーの高まった現在の民衆は、新聞の投書欄の方が、よほどバイアスをかけて自分達の都合のいい論調ばかり取り上げていること、新聞、テレビの報道もデタラメが意外と多いことを、既に知っているのです。

(櫻木)