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昨年末、年末恒例の「第二回朱雀式ブログ大賞」…、すなわち「1年間の投稿記事の中でもっとも優れたものを投票によって決めてもらう」人気投票企画のことだが、これを行ったとき、ひとつ気になることがあった。例年に比べて、投票数が少なかったのだ。
この朱雀式だけで比べても、第一回より投票数が若干減った。アクセス数はむしろ倍増しているのに。

これについては、いくつか要因が考えられる。

  • 読者層の変遷
  • 投票期間の短さ
  • 面倒くささ

ちょっと詳細に考えてみよう。

読者層の変遷
朱雀式は、ここ1年でさらに政治系の話題にシフトした。これによって、長年読んでくれていたサブカル/ネット者層が去っていってしまったのではないか。まあ中身が変われば読む人も変わるものだろうけど、率直に言ってちょっと寂しい。
ただ、その代わりに政治系の読者からは熱い応援のメッセージが寄せられるので、これは素直にありがたい。

投票期間の短さ
いきなり師走の3週間で投票しろ、と言われても無理なんじゃないの?と指摘を受けた。
うーむ、確かにちょっと短かったかも。

面倒くささ
これは前項とちょっとかぶるけど、300記事も記事一覧が表示されて、3週間でその中からベストを選んで投票、とか、かなりハードルが高いんじゃないのだろうか。よっぽど好きなアイドルグループの楽曲投票とかでもない限り、なかなかそこまで労を惜しまず協力してくれる読者も少なかったようである。(その分、投票してくれた方々には本当にお礼の言葉もないくらいに感謝しております。)

これらを解消するためには、「評価/投票」というプロセスを、1/300に軽減するしかない、と思い至り、1記事ごとに星で評価してもらうことを思いついた。
今でも記事タイトルの横にははてなスターがあったり、はてなブックマークがあったりもするけど、これははてなユーザーしか登録できない。朱雀式とはてなユーザーはあまり被らないらしい。あと「ブログランキング」にも一応参加しているが、ランキングへのクリックをお願いするのもしのびない。

そこで、試験的に星評価プラグインを導入しました。(記事の下部を参照)
毎回、記事を読み終わって「うむ、これは」と思ったら1~5の星をぽちっとクリックしていただければ幸いです。
もう2月になってしまいましたが、今年の「朱雀式ブログ大賞」は、この星の数を元に選出しようと思っています。

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(櫻木)