民主党政権

先日取り上げた民主党の「国旗切り裂き事件」について。党首の鳩山氏が「われわれの神聖なマークなのできちんと作られなければいけなかった」等とまったく謝罪になっていない謝罪をしたことで沙汰やみとなっているというか、相変わらずマスコミは民主党の失点に関しては華麗にスルーするのであるが、これは結構根深い問題のようです。

佐藤閣下のブログのコメント欄に寄せられていた、現場にいたとする人からの書き込みより。

≪集会に参加した従兄からの情報。
 彼の周辺10名ぐらいの参加者が旗を見て、「ホント、やりよった」と、檀上を指しながら大はしゃぎ、爆笑してたと。 その時従兄は何のことか、わからなかったとも言っていたが≫

≪民主の鹿児島支部の知り合いから聞いた話。
 もともと支部にはきちんとした支部の旗は存在していた。ただ、日教組の党員関係者がこういうの出そうよと提案
一応支部長である議員にも話通す、面白いやってやれ。 と、いう感じで党ぐるみで行われていた。
 鳩山党首がこのこと知らないはずもなく、当然上にも報告が行っていた≫

というインターネット情報が寄せられている。多分これが真相なのだろうと思う。
民主党幹部に「国旗侮辱罪」を適用せよ! – 軍事評論家=佐藤守のブログ日記

どちらの談話も伝聞なので、「これが真実だ!」とまで言い切るつもりはないが、こういうことは充分あり得るだろうな、と感じる。
その理由は3つある。

  1. 党の支部集会で党の旗が用意されていないはずはない
  2. 民主党の支持者には日教組など筋金入りの国旗・国家否定論者がいる
  3. 民主党は集会でも党大会でも一度も国旗を掲げたことがない

まず一つめ。小沢一郎までやってくる支部の集会で、そもそも党旗が存在していないはずはない。次に、日狂組信者は、未だにソ連コミンテルンの日本国家解体の世界観のままなので、国旗日の丸を嫌悪している。

そして大事なのが3つ目。民主党は、集会等で国旗を掲げたことが一度もない。なら、そもそも最初から国旗は存在しなかったはずなのに、たまたまそこに都合良く2枚の国旗が余っていたとは考えられない。この悪質な犯罪的行為を行うために、わざわざ国旗を2枚取り寄せたのだ…!

国旗アレルギー

前掲の佐藤氏のブログにある、地方の航空博物館に展示されている、自衛隊戦闘機を巡る話がもの悲しい。

空幕広報室長だった時、山梨県庁前にある『科学センター』に展示されていた、F-104J戦闘機が異常である、との通報をもらったので、現地調査に行った私は、機体を見てショックを受けた。

 私はF-104のライセンスは持っていなかったが、同じパイロットとしてその異様な姿に涙が出る思いだった。

「平和のために軍事色を薄める」という理由で、機体全体を薄い空色で全面塗装し、機体番号を消し、そのうえ日の丸までも小さくして観覧者からは容易に見えない位置に移動してあったのである。

 わが国の防空任務についていた精悍な機体は、今や「突然変異の白子」のような異様な展示機に変身させられ、山梨県の「科学センター」前の広場にさらされていた。
民主党幹部に「国旗侮辱罪」を適用せよ! – 軍事評論家=佐藤守のブログ日記

いったいこの、「日の丸アレルギー」というのはいったい何なのだろうか。世界中を見渡しても、自国の国旗をないがしろにするこのような国は、日本くらいである。どの国も、自国の国旗には愛着を持ち、最大限の敬意を払っている。
津川雅彦氏も、自身のブログで次のように憤っておられる。

なんと言う姑息で手の込んだ国旗への嫌がらせをする連中だろうか!
あきれ果てた所業だ。その根性は腐りきっている。
僕は今心底怒りが込み上げている。
どこの世界も、こんな政党を許す国民はいない。
いかに戦争に敗けたからと言って日本人は異常だ。
鹿児島の民主党大会で、日の丸を切り刻み、上下に繋ぎ合わせて、これを民主党旗として飾り、その前で小沢氏が演説をしたと朝日新聞に小さく載った。 – 津川雅彦『遊び』ぶろぐ −サンタの隠れ家−

中国に支配されているチベットや東トルキスタンの民衆は、彼らの誇らしい国旗を掲げているところを見つかるだけで、政治犯として地獄のような監獄に放り込まれ、拷問を受けているのだ。

靖國神社に展示されている零戦は、往事のままの機体に美しい日の丸が輝いている。この零戦は、単なる博物展示ではない。靖國神社にまつられている英霊が操っていた、「神々の武器」である。

しかしこれも、反日政党が日本の行方を握り、移民がなだれ込み、外国人参政権が成立し、集中移住で中国人だけの都市ができあがり、組織票で東京都知事が中国人になり、段階的に中国に支配されるようになったら…。

零式艦上戦闘機52型

零式艦上戦闘機52型

(櫻木)