民主党政権

小沢の蓄財術ワロスとか言ってたら、とうとう資金管理団体・陸山会に強制捜査の手が。がんばれ東京地検特捜部。本当に頑張れ!なんだったら、オラたちの気をちょっとずつ分けてもいい。

いつだったか、小沢容疑者が「自分はたとえ悪者と思われてもいい!」なんて自己陶酔発言をカマして笑わせてくれましたが、そういう発言は本当は悪くない人が、善なる目的のために嫌われ役をかぶるときに言うんだよ。小沢の場合は、単なる悪党だ。

さて、そんな小沢先生が、地検から呼び出し食らっているにもかかわらず、どこ吹く風で愛知の会合で挨拶などしていた。その様子がこれ。

司会者「われらが小沢幹事長がおいでになりました。小沢幹事長、入ります!小沢一郎幹事長より一言ごあいさつお願いします」(拍手)

小沢氏「皆さん、新年あけましておめでとうございます。皆さんには新年にいろいろとご多忙中だったと思いますけども、本日は愛知県連主催の新年の集いに、本当に! いまだかつてないくらいの大勢のみなさん、ご参加いただきまして、盛大に開催できますことを、県連の主催者ともども、私からも改めて、厚く御礼申し上げます。ありがとうございました」(拍手)

「最後になりますけども、わたくしごとで若干、おわびをしたいと思います。昨年の春に、突然の、私ども予想もしなかった事態になって、私の政治団体のことで皆さんに大変ご迷惑をかけました。しかし、私どもは、決して! このような問題で、法に触れるようなことをいたしたつもりはありません。そのことは国民の皆さんも、私は本当に理解していることと思います」(拍手
小沢氏「国民の皆さん、理解してくれていると」 13日夜のあいさつ全文 (4/5ページ) – MSN産経ニュース

何これ気持ち悪い。どんな新興宗教だよ、っていう。勝手に「国民の皆さんも理解してくれている」とか言ってますが、確かに理解しています。小沢が悪党だと言うことを。

そして、ことあるごとに「法に触れるようなことをしていない」と、まるで「法律違反しなきゃ何してもいいんだろ?」とでもいいたげな悪党の小沢先生ですが、それって要するに法の抜け穴をくぐりぬけてきた、っていうことですよね。
しかも先日触れたとおり、改正政治資金法を作ったのは自分だから、抜け道も熟知していたわけで。

これで小沢に操作の手が届かなかったとしたら、それは戦後日本の正義が再び死すときだと思います。頑張れ東京地検特捜部。

(櫻木)