政治

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さて。とうとう、平沼氏が与謝野氏と組み、新たな保守政党を立ち上げることとなった。

平沼赳夫元経済産業相と与謝野馨元財務相らが8日にも結成する新党は、憲法改正と消費税率引き上げを政策の柱にすることが4日、分かった。現在の自民党で議論が停滞気味の憲法と消費税を二大看板とすることで、自民党から離れた保守層を掘り起こす狙いがある。

憲法改正は平沼氏が政治信条として「自主憲法制定」を掲げている。消費税率引き上げは与謝野氏の持論で、安定的な社会保障制度を構築する目的がある。両氏とも互いの政策には異論がないため、共同代表となる両氏のカラーを融合させることで、「国家的課題」に取り組む「プロフェッショナル集団」をアピールする。
自民離れた保守層を取り込め! 新党は憲法、消費税を二大政策に – MSN産経ニュース

まずは行方を見守り、素直に期待したい。
なにせご存じの通り、民主党政権は過去最低最悪の日本破壊政党、対する自民党はハニートラップの谷垣氏を総裁にいただき、あれだけ民主党がボロを出してもいっこうに泥沼から抜け出せないていたらくとあっては、第三極に期待するしかないではないか。

ところが世論の風は存外冷ややかなようである。

共同通信社の全国電話世論調査で、新党構想に「期待しない」が65・9%と「期待する」の27・1%を大きく上回ったのだ。自民党で重要閣僚を歴任したベテラン主導の新党構想に新鮮味がないと受け止められたようだ。
与謝野新党、66%が「期待しない」 – 社会 – SANSPO.COM

しかし民主党のデタラメぶりにようやく気づいたものの、旧来の自民党(+創価)政権にも飽き飽きしている、という一般層やお灸層も、新党が実際に旗揚げされ、その政策等が発表されれば、少しずつでも支持は集まるのではないだろうか。

だが少なくとも、こういう「配慮」だけはやめておいた方がいい。

また同氏周辺は、党名について「参院選での投票のしやすさを重視し、平仮名を検討している」と明らかにした。
時事ドットコム:新党5人で8日発足へ=参院選に候補擁立目指す-与謝野氏ら

そりゃぁ「保守党」ではキャッチーさが足りないかも知れないが、ひらがなの党名では、威厳がなさ過ぎる。「みんなの党」をみよ。ひらがなの党にしてしまえば、100年経っても政権与党の座にはつけない。

第一、「ひらがなで投票しやすいからこの党に投票しよう」なんていう投票者がいるのか?
そういうのは配慮というより「迎合」である。

ひらがなだったら…

ついでに、ひらがなだったらどんな政党名ならまだマシか考えてみた。

新党まほろば
新党やまと
新党さきがけ …は既出
新党ますらお
さむらい新党
サムライ新党シンケンジャー

(櫻木)