今日は初詣(その2)に行ってきた。僕は例年(…と言ってもまだここ数年だが)、まず1日に地元の鎮守の神社に行き、それから三が日のうちに一之宮神社か、崇敬神社に行ってお参りをしてくるのを習慣にしている。
今年も昨年と同様、武道の修行のさらなる発展を祈って、香取神宮に行って参った。この神社に参詣するのは、武道修行を始めてからなので3年目。彼女を連れてくるのは2回目だ。こうして同じ神社に初詣に行くようにしていると、年月が過ぎ行くことのあまりの速さに改めて驚く。少年老い易く、学成り難し。今年も気を引き締めて、仕事に、勉強に、武道に、恋愛に、真っ向から取り組んで行きたいと、決意を新たにした。
香取神宮は、正伝香取神道流剣術の発祥の地なので、みやげ物屋で木刀を売っている。白樫、赤樫、黒木刀。どれも「香取神道流」のシールが貼ってあってなかなか魅力的で、いつも「ほほう、これはなかなか…」と言って手に取ってみるのが楽しみだ。(ただし、買ってもラッピングを剥がすと単なる無印の木刀になってしまい、実用性が低いので結局買わない)
今ひとつの楽しみが、参道入り口付近にある「三郷物産」の団子屋で食べる、出来立てのみたらし団子と熱々のお茶、そして甘酒だ。僕はここで、出来立ての焼き団子を食べて、本当の団子というのがどういうものなのか、接客の真髄とは何か、開眼した。
平たく言うと、看板娘がえらく可愛いくて、団子がとても美味しいので、マジおすすめということです。きっとあの娘さんは、『ハチクロ』の山田さんのように商店街のあちこちから縁談が来ている。彼女が横にいるにも関わらず、「毎年買ってます!」とアイドル握手会のように話しかけてしまった。
来年もまたここに行こう。それまで1年間、頑張るぞ!
(櫻木)