時事問題

先週の衝撃的だったニュースと言えば、『段ボールまん』ですが、店主はすでに逃亡済みだそうです。捕まえる気あるのだろうか…。

2007/07/16-15:23 「段ボール肉まん」を検査=販売の露店主は逃亡-北京市
【北京16日時事】中国・北京市で段ボールと豚肉を混ぜて具にした「偽装肉まん」が一部露店で違法販売されていたことが問題になっているが、北京市食品安全弁公室が16日までに、市内の23カ所の露店を対象に抜き打ち検査したところ、段ボール紙が含まれている肉まんは発見されなかった。「段ボール肉まん」を販売していたとされる同市朝陽区の露店主は既に逃亡したという。中国各紙が伝えた。
時事ドットコム:「段ボール肉まん」を検査=販売の露店主は逃亡-北京市

しかし話によれば、シナ全土にある「ヤミ肉まん工場」では、この段ボールレシピはとても一般的なものらしいですから、1人捕まえたって大して効果はないかもしれません。

また、シナでは今ネズミが大量発生して困っているそうですが、「だったら食べればいいじゃん!」ということで解決しようとしているらしいです。ドブを走り回っている野ネズミなんて、伝染病の媒介サンプル以外の何者でもないと思うのですが…。

洞庭湖のネズミ
2007年7月15日付けの報道によると、湖南省洞庭湖周辺で農作物を食い荒らし大問題になっている20億匹のネズミの一部がすでに広東省広州市のゲテモノ闇市場で売られていることが判明した。

ネット界でも「ネズミは殺さず広東へ運んで食べよう」という提案がされ、大騒ぎになったこの20億匹のネズミ。すでに広州市内のレストランで料理として出されているとの情報を得た記者が調査したところ、これが事実であると確認された。

記者は湖南省からネズミを売りにきた男性との接触に成功。男性によるとネズミ収穫時期は冬なのだが、今年は洞庭湖のネズミのおかげで夏でも良く獲れると説明。なぜ広州市に持ち込むのかとの問いに「広州人は金持ちだし、ゲテモノ好きだからね。言い値で買ってくれるよ」と答えた。ちなみにネズミ500gが20元(320円)以上で売れるとのこと。

この闇市場では洞庭湖の田ネズミのほかに、山ネズミ、センザンコウ、イノシシ、そしてSARSの原因といわれたハクビシンまで売られていた。(翻訳・編集/本郷智子)
洞庭湖のネズミ、すでに食べられていた!ゲテモノ闇市場で追跡調査―広東省広州市:レコードチャイナ

そしてそして、このまとめ記事は圧巻です。人糞、工場廃水料理…。料理って言うレベルじゃねーぞ!?

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臭豆腐(チョードウフ)。
独特な匂い付けのために田螺(タニシ)、腐肉、蠅の死骸などがいれられ、さらに人糞が少量入れられることもあるといいます。

麻辣湯(マーラータン)。
露店を経営している女性は、安く手に入る病死した鶏をスープに入れていたため、客が下痢や腹痛を起こすのを防止するため、の薬剤をいれていたといいます。

地溝油
暗紅色だった地溝油が脱色脱味処理を経て、黄白色の食用油に再生されます。
精製前の地溝油は当然生活排水を含みますから、糞便も混じります。

養殖もののタウナギ
身を太らせるために、養殖過程で大量の避妊薬を投与されます。

春に摘まれる中国の緑茶「碧螺春(ビールオチュン)」。
その葉を通常よりも青々しく見せるのにクロムや鉛など重金属を用いた染料を使うことがあります。

痛いニュース(ノ∀`):香り付けにハエの死骸・人糞、工場の下水の廃油を食用油に…中国汚染食品

とうとう人糞使ってしまいました、直で。

「主要原料は腐ったタニシと米のとぎ汁。それだけでは足りない。腐乱した生肉の汁をも入れなくてはならない。これらの原料をバケツに入れ、重々と密封して発酵させる。ウジムシが生まれ、刺激的な強い臭気を発するまでに発酵しなくてはならない」「もし黒さが足りなければ、黒色素と黒い汚水を足す」という。

最後に、この男は、「それでも、臭みが足りなければ、少しウンチ水を入れる」と言った。記者は最初、自分が聞き間違ったと思い、再度確認した。この男は、「ウンチ水は絶対に入れすぎてはいけない。食べる人にバレてしまう恐れがある」とはっきりと説明した。

大紀元時報-日本

う、ウンチ水…。そんな水単語初めて聞いた。

お茶なんかも相当ヤバいらしいですね。
これからシナに出張に行かなければいけない人は、日本からスーツケースいっぱいにカロリーメイトを詰めていくといいと思います。旅行を計画中の人、悪いことは言わないから台湾にするべきですね。

ダイソーの乾物は中国産、松屋の豚も中国産、吉野家のウナギも中国産…。やはり、食にだけは金をかけなければいけない時代ですね。

(櫻木)