コラム

とうとうVista導入しました。ビスタ!

なんかウィンドウがフワーンとしていたり、タスクバーとウィンドウのバーの区別が付きづらかったり、ユーザープロファイルの階層が今までと全く違ったりと、色々細かい仕様変更があってなかなか慣れません。

ただ、それでも最初にいいなと思ったのは、ファイル名の変更。

お忍びリネーム。」というアニさん一押しの便利ソフトがありましたが、Vistaは標準機能としてそれっぽい動きを搭載。どういう機能かというと、「ファイル名を変更」するときに、拡張子を表示させていても、自動的にそこが除外され、純粋なファイル名だけを変更することができると言うことです。

これは大量のファイルを自動でリネームしなければいけないときにはかなりの効力を発揮するでしょうし、ちょっとだけ変えるときでもなかなか気持ちのいい機能ですね。

ただ、2週間ほど使ってみましたが、やはりVistaの普及にはまだまだ時間がかかるんじゃないかと思いました。普通に考えて、「XPでいいじゃん」となってしまうんですね。XPは既にホームユースのOSとしては完成しています。製品としての完成度が高すぎたせいで次が売れなくなる、というのも皮肉な話ですが…。

(櫻木)