ちょっと前の話になるんですが、この事件は本当に何というか…非道いですねぇ。
大量のビラを持った女性が突然土俵に乱入→高見盛が制止…大相撲秋場所
まあ一番非道いのはビラの内容が「福山雅治は悪魔」だった、という点なんですが、あとはこの警備員が非道すぎる。
会場警備・警護なんていうのは、いざとなったら自分の体を張ってでも会場の治安や来場客の安全を守る重要な仕事。場内の誘導や整理なんてのはおまけみたいなもんです。そこをはき違えて女性警備員なんて雇うから、もしくはこの警備員に覚悟が足りないからこういうことになる。
「制止を振り切って土俵に乱入」と報じられてますけど、動画を見る限り制止のタイミングは間に合っているんです。しかしそれは腕をつかんで引っ張って、振り払われて尻餅ついているだけ。いったい何のためにいるのか。
向こうはただ全力で前に進もうとしているんだから、それを阻もうとしたら体ごとかぶせていって、相手を地面に倒して自由を奪わなくちゃ意味がないでしょう。せめて組み付くべきで、手を引っ張るなんてのは取り押さえる目的には全く役に立たない。
男女の雇用は均等であるべき、というのは理念としては崇高だとは思いますが、身体的な機能は明らかに異なるのは事実なので、批判をおそれずに言えば「相撲会場の警備は女性には不向きである」ということだと思います。
(…まあ、そこまでして守るべき神事かどうか、過剰に守られた神事だからこその不祥事もあるわけですが、この記事を書いている段階では例の件は立件されていないはずなので…)
(櫻木)
女性は男性より一般に体力に劣る、というのが妥当であるとしても(分布の問題)、一般に警備員に女性が不適だ、とはならない。そもそも採用の段階で適正を見るのだから、そんな一般論は意味をなさないです。