時事問題

 昼飯どき、数人の同僚と話していたら、たまたま秋山問題に話が及んだ。
「あれは処分が厳しすぎるよねえ」
「だって、故意じゃなかったんでしょう?」
「せいぜい失格ならまだしも、無期限出場停止なんて…」
ブフー!
思わず食ってたカレーを噴射するところだった。
「何が厳しいものか!」
あれでもヌルいくらいだ。僕は思わず声を荒げてしまった。
「おや、アンチですか?」
しかしこの言葉でいっぺんに気が抜けた。ここで口舌を持っていかにヌル山が国外追放に足る卑劣漢かを力説してもしょうがない…。まったく縁も興味もない一般人の反応なんて、こんなものなのだ。(あと、このブログは「ヌル山 桜庭」等のキーワードで結構検索上位に来てしまうのだ。)

大晦日のHERO’Sのリングで、秋山が犯した犯罪行為は、ほぼ間違いなくクロと断定できるところまで、映像資料や検証結果が揃っている。あとはリング界の不正体質と朝鮮マネーと暴力とが、どこまでスポンサーやメディアの口封じを続けられるか、だ。

ネットで有志が声をあげても、一般層にはまだまだ冒頭にあげたような反応が主流なのだろうか。
「故意じゃなかったのに、厳しすぎる処分を潔く受け入れた」という演出でうやむやにするのがダニ連中の狙いなら、今のところそれは成功していると言えるかもしれない。

ちょっと興味を持てば、まとめWikiや関連のスレッド、ブログ、youtube動画をいくつか見るだけで秋山の疑いようもない黒さは伝わるはずなのだが、検索という能動的行為と、一般メディアを見る受動的行為の間に横たわる川は、広い。

今しばらく見守るしかないのだろうか。
ちなみに例の関係者による内部告発?は、23日にその4が投稿されている。
すっごい滑るよ! – ★内部告発★

(櫻木)