時事問題

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8月4日追加

とうとう初公判です。

ペッパーランチ事件「何も考えていなかった」 – OhmyNews:オーマイニュース “市民みんなが記者だ”

その後、三宅被告が滞納していた駐車場料金を払いに行っているあいだに、北山被告が1回目の
姦淫に及ぶ。「女性の手首の拘束帯を運転席のシートに固定し、拘束帯を使って下肢を開かせたら
興奮した」。さらに、戻ってきた三宅被告と、バイブレーターを挿入したり、口淫(こういん)、姦淫を繰り返
したが、午前9時過ぎに女性の足の拘束帯を緩め、車と駐車場に施錠して、通常通り店に出勤した。

「バイブ使って、一体だれが気持ち良いの?」と裁判長

被告人質問では、いつからどの程度の計画性を持って犯行に及んだのかについて、検察、裁判長の
追及が繰り返された。

犯行に使われた道具は、4月24日から27日のあいだに、睡眠薬や緊急避妊用ピル、精力剤、
女性用興奮剤といった薬類、スタンガン、バイブレーターと潤滑剤、SMプレイ用の拘束帯――の順で、
携帯電話のインターネットサイトから購入した。だが、この時点まで、女性を襲うのに何を使うのかは、
明確でなく、商品を買いそろえるうちに計画が具体化していったという。

以下、興味深いやりとりをいくつか紹介する。

弁護人  「バイブは何のために買ったの?」
北山被告 「興味本位。女性を辱めるためというより、気持ちいいと思って買った」
裁判長  「ちょっと、意味よう分からんな。襲った女性にバイブを使って、一体だれが気持ち良いの?」
北山被告 「……僕…ですかね」
裁判長  「それは女性を辱めることにならないの?」
北山被告 「……そういうことになりますね」

弁護人  「三宅被告は小学4年ごろから不登校になり、中学も行かず引きこもっていた。お父さんの
       名前も漢字で書けない。2人のお兄さんは夜逃げして行方不明。被告は働いて
       1人暮らしをしていたが、本も読んだことがない。そうですね」
三宅被告 「はい」
裁判長  「弁護士さん、何を尋ねられたいんですか?」

痛いニュース(ノ∀`):「バイブ使って、一体だれが気持ち良いの?」と裁判長 ペッパーランチ初公判 …大阪地裁

阿呆すぎて悲しくなります。

6月19日追加

17日放送の読売テレビ系「たかじんのそこまで言って委員会」で、
田嶋陽子氏がペッパーランチ事件に関して、2ちゃんねる情報を根拠に「あまり報道されないのはペッパーランチの社長が政治家と繋がりがあるからではないか?」などと疑問を呈した。

とうとうみんなの努力が実った! …と諸手を挙げて喜べない微妙な取り上げられ方です。田嶋陽子が言うとなんでもうさんくさく聞こえてしまう件。

そう言えば以前の「袋に下着や衣類など」は、「複数人の」という記述にはなっていませんでした。今回の被害者のみとも、複数とも取れる微妙な文章。

6/1追加

客を監禁強姦 ペッパーランチ 店に睡眠薬常備 大阪地検、2人起訴

 大阪・ミナミのステーキチェーン店「ペッパーランチ」の店長らによる強盗強姦事件で、逮捕された店長、北山大輔容疑者(25)ら2人が女性客を狙うため、スタンガンや睡眠薬を店内に常備していたことが30日、大阪府警南署の調べで分かった。大阪地検は同日、逮捕監禁と強盗強姦の罪で2人を起訴。ほかに被害者はいなかったとして、捜査を終結した。

 起訴状などによると、北山被告と同店従業員の三宅正信被告(25)は今年4月初旬、女性を襲うことを計画。街で女性を誘おうとしたが、女性客を狙った方が拘束しやすいと判断し、スタンガンや睡眠薬、ベルトを店内に常備。客の少ない深夜の女性客を物色していたという。

 北山被告らは今月9日午前0時ごろ、20歳代の女性客にスタンガンを押しつけてベルトで緊縛。約5万6000円入りの財布を奪って睡眠薬を飲ませ、泉佐野市内のガレージまで車で連れ去り乱暴した。

 犯行の発覚を防ぐためにガレージのシャッターを閉めており、「飼っておくつもりだった」などと供述している。

 起訴を受けて「ペッパーランチ」を展開するペッパーフードサービスの一瀬邦夫社長は30日、会見し、自身を8カ月間の減給(30%)としたことを明らかにし「被害者の方に1日も早くおわびし、信用回復に努めたい」と述べた。
(2007/05/31 8:15)(産経関西-客を監禁強姦 ペッパーランチ 店に睡眠薬常備 大阪地検、2人起訴

2人起訴で終了!? 他に被害者なし!? これだけ手馴れた計画的犯罪が初犯だったとは。
 ・多数の下着、女性用衣服発見
 ・クレジットカード
 ・散乱するコンドーム
などの週刊誌報道は全部虚報だったのでしょうか。「4人いた」とする女性の証言は?

5月30日追加

女性客に乱暴 元店長ら起訴

全国展開しているステーキ店の大阪・心斎橋にある店で閉店間際に訪れた女性客をスタンガンで脅して車で連れ去り乱暴したとして、元店長と元店員の男2人が、30日、起訴されました。

起訴されたのは、ステーキ料理店「ペッパーランチ」の大阪の心斎橋店の元店長の北山大輔被告(25)と元店員の三宅正信被告(25)です。
2人は、今月9日の午前0時ごろ、閉店まぎわに1人で食事をしていた20代の客の女性をスタンガンで脅したうえ、無理やり睡眠薬を飲ませて大阪・泉佐野市のガレージまで車で連れ去って乱暴し、現金5万6000円入りの財布を奪った罪に問われています。
これまでの調べによりますと、2人は、先月の上旬ごろ、女性を乱暴する計画を立て、大阪市内を車で移動しながら連れ去る女性を路上で物色していたということです。しかし、うまくいかなかったため、自分たちの店を訪れる客の女性を狙う計画に変更したということで、スタンガンなどを店内に用意して機会をうかがったすえ、10日ほどして閉店間際に訪れた女性を襲ったということです。
調べに対して、2人は、罪を認めているということです。(NHK関西のニュース

女性客を拉致し乱暴、ステーキ店の店長らを起訴

 大阪・ミナミのステーキチェーン店「ペッパーランチ」心斎橋店で、食事中の20歳代の女性客が拉致され、乱暴された事件で、大阪地検は30日、同店店長の北山大輔(25)(大阪府泉佐野市)と店員の三宅正信(25)(大阪市西成区)両容疑者を、強盗強姦(ごうかん)と逮捕監禁の罪で起訴した。

 2人は「1か月前から計画していた。監禁し続けるつもりだったので、ばれないと思った」と供述しているという。

 起訴状によると、2人は5月9日午前0時20分ごろ、大阪市中央区の同店で閉店間際に来店した女性にスタンガンを突きつけ「騒ぐと殺すぞ」と脅し、睡眠薬を飲ませ、5万5000円入りの財布を奪った。さらに、意識を失った女性を三宅容疑者が借りている泉佐野市内のガレージに乗用車で運び、乱暴したうえシートに縛り付けるなどし、女性が自力で脱出する午前9時半ごろまで監禁した。

 2人は4月初旬ごろから女性を襲うことを計画。当初は路上で襲おうとしたが難しかったため、客にスタンガンや睡眠薬を使うことを思いついた。
(2007年5月30日22時12分 読売新聞)(女性客を拉致し乱暴、ステーキ店の店長らを起訴 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

とうとう起訴されました。後はこの週刊文春の情報のような余罪がどこまで出てくるか。

週刊文春 5月31日号より

監禁現場となったガレージの中からは、黄色のビニール袋が押収された。
一つの袋には、女性のキャミソールやジーパン、ブラジャーなどが入っており、
別の袋には保険証や通帳、カード類が多数残されていたという。

↓5月29日追加↓

多発する行方不明
2006年に発表された年間の行方不明者数は10万人にものぼりました。
これは1時間あたり約9人の人間が失踪している計算になります。 しかしこの人数はあくまで警察に捜索願が出され受理された人数であり、本来の行方不明者数はその2倍とも3倍とも言われます。(失踪・行方 探したい人がいる

※ペッパーランチ記事掲載雑誌
週刊朝日 2007年06月01日号 定価320円(税込) 2007年05月22日発売
 大阪・ステーキ店の「拉致強姦事件」鬼畜店長が妄想した“完全なる飼育”

週刊アサヒ芸能 2007年05月31日号 定価340円(税込) 2007年05月22日発売
 
週刊実話 2007年06月07日号 定価340円(税込) 2007年05月24日発売
 事件ワイド「惨状、激情、淫情」★女性客をレイプ「ペッパーランチ」店長らの不埒な“美女ディナー”

週刊文春 2007年05月31日号 定価320円(税込) 2007年05月24日発売
 美人客を監禁暴行「ペッパーランチ」の鬼畜店長 下着姿で逃げ出した20代女性を救った目撃者が語る一部始終

FRIDAY 2007年06月08日号 定価350円(税込) 2007年05月25日発売
 【驚愕!】『ペッパーランチ《心斎橋店》』店内にスタンガンと睡眠薬を常備 【店内で拉致→強姦】「鬼畜店長の余罪」

週刊東洋経済 2007年06月02日号 定価670円(税込) 2007年05月28日発売
 ニュース最前線 「ペッパーランチ」で前代未聞の不祥事発生

5月23日

女性客脅し睡眠薬飲ませ乱暴 ステーキ店店長ら逮捕

 ■共犯?「現場に男4人」
 大阪・ミナミのステーキチェーン店「ペッパーランチ」心斎橋店(大阪市中央区心斎橋筋)で、食事中の20歳代の女性客を拉致して乱暴したとして、大阪府警南署が強盗強姦(ごうかん)と逮捕監禁致傷の疑いで、同店店長の北山大輔(25)=大阪府泉佐野市=と店員の三宅正信(25)=大阪市西成区=の2容疑者を逮捕していたことが16日、分かった。
 2人は犯行を認めており、「女性をかこっておくつもりだった。インターネットでスタンガンや睡眠薬を購入し、店に来る女性客を物色していた」と供述している。

 調べによると、2人は9日午前1時過ぎ、同店で閉店作業を装って入り口シャッターを閉め、1人で食事中だった女性客に「逃げたら殺す」とスタンガンで脅迫。無理に睡眠薬を飲ませ、泉佐野市内の貸しガレージまで車で連れ去り乱暴した上、現金約5万5000円入りの財布を奪った疑い。店内にはほかに客はいなかった。2人は制服姿のまま犯行に及んでいた。
 女性はその後もガレージ内の車の中で手足を縛られ監禁されていたが、同日午前9時過ぎ、自力で脱出し、通報。南署に被害届を出した。南署員が店で何食わぬ顔で勤務していた2人を任意同行した。
 女性は「現場には男が4人ほどいた」と証言しており、同署はほかにも共犯がいる可能性もあるとみて捜査している。
 同店は事件後、休業している。

 「ペッパーランチ」は飲食店を運営する「ペッパーフードサービス」(東京都墨田区)が経営。204店舗(うち海外17店舗)を展開している。同社は「あってはならない重大な不祥事で、誠に申し訳ありません」などとしている。

コラム・ペッパーランチ事件の深い闇

(5月23日更新)

チェーンレストラン『ペッパーランチ』の大阪心斎橋にある店舗で、外食産業を、いや日本の治安システムを震撼させる凶悪犯罪が起こった。

営業中の飲食店で、店長と従業員が、制服のまま女性を拉致、ガレージに監禁して陵辱の限りを尽くすという異常事態だ。

この事件には数々の謎と、背筋の寒くなるような背景がある。

場当たり的な犯行にしては、あまりに手口が完成されすぎている。累犯を重ねていたのではないか?
しかしそもそも、通り魔的に覆面でもして襲うならともかく、自分の店で、名札も制服もそのままでこんな凶行に及んで、発覚しないわけがない
それが今回逮捕に至ったのは、女性が自力で脱出したから。ということは、もし常習犯だったとすると、今まで脱出できなかった女性は…?

さらに不可解なのは、この事件がほとんど報道されていないという点だ。情報が一部に漏れて報道されたが、NHKをはじめ、各社ほとんどこの凶悪事件について報道していない。ゴシップ大好きなワイドショーも軒並みスルーに近い簡単な取り扱いだ。共犯の2人についても、逮捕されたという情報はない。

そもそも、事件の発生から2週間以上経つ今でも、大阪府警からの正式な事件発表はまだなされていないのだ。これは、明らかに普通の事件とは異質なものを感じる。

  • 大阪市西成区
  • 犯人の名字
  • 運営企業
  • 異常な性犯罪
  • 報道規制

状況証拠や推測からは何も立証できないが、これらの表面的なファクターを並べると、あるベクトルが見えてきそうな気がしないだろうか…?

おそらく、10年前だったら、この事件は一般にはほとんど知られることがなく、闇に葬り去られていたことだろう。しかし、今は我々無力な民草の手にも、インターネットという武器がある。WEB2.0は貧者の知的核兵器だ。特定勢力のメディア支配は崩されるべきである。

周知を結集して、事件の真相が一刻も早く明るみに出ることを祈る。

(櫻木)