中国で、豚が大量死しているそうです。
豚の疫病で感染率が極めて高いウイルス性疾患「豚繁殖・呼吸障害症候群」が中国各地で大流行している。
(「中国全土に「豚の疫病」大流行」世界から‐中国・台湾ニュース:イザ!)
「感染率は極めて高いが、人には感染しない」等と説明されているようですが、どうしてそんな話を信じられますか。今まで中国当局が発表した情報の中で、100%真実だったものってどれくらいあるんでしょうかね。
現時点で影響が無いと見られているからって、それが後で覆るかもしれません。そんな人体実験に協力するのはごめんですし、たとえ全く安全だったとしても、正体不明の疫病で死んだ豚、あるいは感染していたかもしれない豚の肉なんて食べるのも真っ平ごめんです。
しかし中国といえば、世界一の豚肉輸出国。するととうとう、狂牛病騒動以来僕がたまに食べていた豚丼も食べられなくなるときが来たわけでしょうか。
そこでちょっと原材料を調査してみました。
吉野家の場合
●牛丼
・牛肉…メキシコ、オーストラリア、その他
・たまねぎ…中国、日本
・米 …日本
●豚丼
・豚肉…カナダ、スウェーデン、フランス、オーストリア、その他
・たまねぎ…中国、日本
・米 …日本
松屋の場合
●牛めし
・牛肉 : オーストラリア (店によりアメリカ、カナダ)
・たまねぎ : 日本、中国
・米 : 日本、中国
●豚めし
・豚肉 : 中国
・たまねぎ : 日本、中国
・米 : 日本、中国
というわけで、
アメリカ産の牛肉、中国産の豚肉や野菜などの毒食品を避けたかったら、吉野家で
「豚丼、ねぎ抜き、つゆだく」
を頼めばいい。
ということが分かりました。こうして世の中にまたひとつ新しいとリビアが生まれました。つゆだくは僕の好みです。
・参照リンク
吉野家の材料(PDF)
松屋の材料
(櫻木)
>今まで中国当局が発表した情報の中で、100%真実だったものってどれくらいあるんでしょうかね。