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その昔、全身に油を塗りたくって掴まれないようにし、グローブの中に鉛を仕込んで対戦相手をめった打ちするという言語道断の反則攻撃を働いた、すっごいすべる朝鮮系の格闘家がいました。試合中にセコンドから「すべらせろ!すべらせろ」という指示が飛んでいましたが、彼は試合後に「あれはローキックを滑らせるようにかわせという意味」と言い訳したもんです。あのときは「そんな滅茶苦茶ないいわけがあるか」と思っていましたが、上には上が…いや、下には下がいました…。

亀田興「ヒジでエエから目に入れてけ!」

この前代未聞の反則を示唆しているのは、なんと実兄にして元世界チャンプ(名目上)の亀田興毅です。ありえん。親父がこっそりと「玉打ってもエエから」と耳打ちしていますが、セコンド中継の集音マイクはこれらの音声をキッチリ拾ってしまっています。

日本中から大非難が集中したわけですが、これに対して亀のコメントは…

11ラウンドの開始前の俺の発言が誤解されてるみたいやけど、あれは亀田家のボクシング用語で誤解されてるようなもんやない。あれはヒジを上げてしっかりガードして、目の位置を狙えいう意味。亀田スタイルの基本や。それに今のグローブはサミング出来へんように親指のところが縫いつけられてるから、サミングなんて出来るわけあらへん。俺が大毅に反則をさせるような事は絶対にあらへん。

完全に椅子から落ちました。笑いの金メダルでも目指しているのか。いや、僕も最初は「亀田がいいそうな台詞」系のネタかと思ったんですが…。

亀田興、大毅への反則指示否定「あれは亀田家のボクシング用語」

あと、これがサミング(指の部分で相手の目をこする反則)じゃないと言い張れるのもすごい。
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(櫻木)