Web論

ブログのURLを打ち込むと、勝手に批評してくれるお遊びプログラムがあったので、さっそく朱雀式を試してみました。→勝手にブログ評論

それによると…。

素晴らしいワインに極上の玄米菜食主義。それが教養というものの成せる技なのである。


総合得点 15点

ヘルシーの放つ鮮烈な香りに、貴方は我を忘れてしまうかもしれない。しかし 最近とは到底無謀なことではないだろうか。意味“建国を欲すれば超絶面白を得て、最早インターネットを欲する時メンズナックル1月号&2月号を得る。それが摂理だ。どんなに隠そうとしても、自信満々は見つかってしまう。オーストラリアがそんなに大事なら、ヒュミドールにでも閉まっておけば良い。テロリストが欲しているのはまさしく抗議活動なのだ。どういうことなのか。私にも良く解らない。

二十一世紀のポストモダン=「社交辞令」型社会では、オージーを欲したのは、パリジェンヌだけではない。まこと見事な近隣諸国だ。そうとしか言いようが無い。20世紀で最も印象に深く残ったのは、下流雑誌だ。焼け付くような日差しに、人種差別CMはよく似合う。而して、シャンゼリゼ通りに続くコンコルド広場は、伊達ワルであふれている。危機管理意識は到底実現不可能に見える。こんなときにはぱ自炊最強も悪くない。脱構築的に考えると、13年-はマイスターとアウトロー、それと 今号によって成り立っている。
勝手にブログ評論 http://www.suzaku-s.net/

勝手すぎる! そして意外と長い。しかし15点。 シャンゼリゼ通りからコンコルド広場が伊達ワルで溢れかえっているって、それどんな地獄絵図ですか。

URLや名前を打ち込んだだけで、何の根拠もなくランダムに結果を打ち出すエセ診断系ジェネレーターと違って、このプログラムはRSSを取得しに行って、文章をバラして単語を拾ってくるので、それなりにちゃんと内容に即した雰囲気になるのが面白い。形態素解析(文章を分解して単語を取り出す仕組み)でやっているのかと思ったら、正規表現(条件にマッチングさせて文字列を抜き出すやり方)で単語を抜いているというのが面白いじゃありませんか。

そこで極めて適当に、ストップワードを抜き出す正規表現を書いてみました。

$keyword = mb_split(“[st・ []“[]『』=<>/。/?&※:?【】=系的をやのでがにへと(べき|べからず|べからざるを)(かつ)(しかも)(っ[てた])(とき)とも(より)(そのほか)(しかし)(と(いう|いえば|すれば))(この)((なぜ)*なら[ば]*)((し|され)たら)(じゃ)(くらい)(くん)「」(だ(から|けど|が))な(から)(または|さもなくば)(たら)(したり)(する|すれば)((し|され)て)(だ|である)(),、。,(さん)!?(!)<><>]”, $str);
So-net blog:港区赤坂四畳半社長:あなたのブログ、評論します。

そうか、そういうやり方があるのか。技術的には僕の造ったメンズナックル・ジェネレーターの20歩くらい先を行っていそうな気がします。

しかし、こうなってくるとまた人間の批評を読んでみたい、というかされてみたくもなりますね。かつてのテキストスフィアには、定期的に批評サイトが現れては消え、立ち上がってはつぶれ、夏の風物詩のようになっていたもんですけど、ブログ時代にはあまり流行らないんでしょうかねそういうの。批評はパワーがいるし、対象への理解と愛も必要だからなあ。

WE
テキ通
二代目テキ通
Advice/趣味のWebデザイン

でもどのサイトもだいたい、情熱の沈下、愛情の枯渇、あとは打たれ弱さによって1~2ヶ月でしぼんでなくなってしまうのだった。

そんな中、最後まで評しきり、役割を演じきった(しかも2回も出てきた)WEは見事だと思った。今だったら僕のサイトも見てもらいたい、素直にそう思う。

あとは、移ろいやすいインターネット世界では、大体批評先のサイトがすぐに閉鎖してなくなってしまうので、せっかく書いた批評コンテンツがすぐに意味を成さなくなってしまうのもつらい。
そんな中、勝手にサイトを批評していく形式ではなく、あくまで希望者の個人サイトに淡々と実践的アドバイスを続けていく、街の人情派弁護士のようなスタイルで現在も批評を継続している、趣味WEBの徳保さんは本当に偉いと思った…と書こうと思ったら、

アドバイスサービスの新規受付は終了しました。再開の予定はありません。
Advice/趣味のWebデザイン

ということで、とても残念。この新しいサイト、朱雀式の更新が1年を超えたら一度申し込んでみようと思っていたのに。半年にしておけば良かった。オマケしてくれないかなー。

(櫻木)