時事問題

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重慶での少林サッカー

この写真は格闘技の試合でなければおもしろコラージュでもない。恐らくむこう10年は語り草になるであろう、重慶でのサッカーの試合写真である。
数年前に、『キャプテン翼』に着想を得た、『少林サッカー』というはちゃめちゃなカンフーサッカー映画が作られたことがあったが、この試合のシナチームはまさにそれを地で行っていた。スパイクでとび蹴りをかますわ、正面からのど輪で相手の首を絞めるわ、やりたい放題である。最早笑うしかない。

しかしこれは、笑い事ではないのだ。

岡田監督

試合後、岡田監督は反則に立ち向かっていった選手を評価し、「やられたらやり返すくらいの気概がないといけない」と語ったそうだ。それは確かにそうだ。『最強の戦闘民族』として、サイヤ人の如く全世界から畏怖されたのは大昔の話、戦後の日本人はおとなしすぎてとにかく舐めらている。

しかし、この件に限っては、ことはそう単純ではないのだ。

中国の反日教育が完成しつつある

1990年代、江沢民は国策としての反日教育を強化することに決めた。これは、他民族で分裂寸前の大陸全土をまとめ、貧富の差による中央への不満をそらす効果と、「歴史認識」カードで日本から際限なく金を引き出す狙いがあった。
「日本には、永久に歴史責任を問い続けろ」
この言葉は、江沢民講演録として、普通に書店で売っている本に書いてある。

今、サッカーの代表になっているような若い世代は、そうした行き過ぎた反日教育をまともにうけ、ほとんど“洗脳”されて育っているのである。彼らは「南京大屠殺」も「三光作戦」も「百人斬り」も歴史の真実として疑いを入れない。

そうした洗脳を受けた人間は、潜在的に日本と日本人を憎むようになり、日本人に報復するためなら何をしてもいいと考えるようになる。こうして、良心の呵責を一切感じず、日本に害をなすことをむしろ喜ぶような人間兵器が完成する。

ここ数年、日本全土を震撼させている外国人犯罪の半分以上は、シナ人によるものである。それも、蛇頭などのマフィアではなく、密入国でもない、普通の人間が凶暴化している。つい先月、御茶ノ水駅で警官に暴行を加え、線路に突き落として電車に轢かせたシナ人凶悪犯は、日本で「会社員」として働いている「普通の人間」だった。

そして、さらに恐ろしいことには、こうした反日教育を受けて良心回路を破壊されたシナ人たちが、これからビジネスや政治、軍事の各分野で第一線に立つようになる、という事実である。こうなると、最早サッカーどころではない。

これからさらにひどいことが起きる

事態がこのまま進めば、経済、治安、国防の面で日本にさらなる災厄が降りかかることは間違いない。ガルマは…もとい日本代表は、それを身をもって我々に教えてくれた。

日本は、中共政府側に、国内の教育を改めるよう強く働きかけていくべきだろう。逆に相手の「歴史認識カード」にぺこぺこと屈するなど言語道断である。

そのためには、中共の奴隷のような媚中政治家と反日メディアの影響を一掃しなければならない。

道は遠いが、まずは選挙やメディアの取捨選択など、できることからやっていきたい。

(櫻木)