時事問題

いつから日産は中国の有限公司(国有企業)になったのか?

トヨタといいこの日産といい、どうしてこう欲ボケで反日で売国的なんでしょうか。

日産 苦渋の選択“リチャード・ギアよりも中国が大事”

リチャード・ギアといえばご存じ、ハリウッドの大物俳優。そのギアのCM起用を日産がドタキャンした。今後、ギアと日産の間でひともんちゃく起こりそうな気配だ。

同社がギアに出演依頼したクルマは「ティアナ」。大人の高級セダンをコンセプトに03年に発売された人気車種だ。業界関係者が言う。
「日産はギアの洗練された雰囲気を評価して起用を検討。出演交渉を続け、3月7日に採用を決めた。予定では3月下旬に正式契約を交わし、4月9~11日に撮影を行うはずでした。契約金は160万ドル(約1億6000万円)とみられています」

ところが、この動きに水を差す事件が起きた。チベット暴動だ。騒乱は3月10日にラサで
始まりチベット自治区から一気に拡大。一説に死者130人とも伝えられる。

この暴動がなぜ、日産を及び腰にさせたのか?
実はギアは以前からダライ・ラマを熱心に支援し、中国政府批判を繰り返してきた。
93年のアカデミー賞授賞式では「中国政府がチベットを抑圧している」と発言。
今回は 北京五輪ボイコットを呼びかけている。
痛いニュース(ノ∀`):【チベット虐殺】日産、「CMにリチャード・ギア起用したら、中国政府の反感買う」と契約ドタキャン…業界関係者明かす

(このゲンダイの記事が事実だったとして)

自動車産業といえば、今日まで日本を代表する主要産業だったわけですが、その企業としてのあり方まで現代日本を代表しているとすると、いよいよ暗澹たる気分になりますね。

例えば、「天皇陛下のご容態が思わしくないから、井上陽水の能天気なCMを自粛する」(覚えてる?)とかなら、話はわかります。しかし、これはないわ。
「チベット虐殺を見殺しにして車を買ってもらうために、チベット問題で批判的なリチャード・ギアのCMを自粛する」

もう一度言います。これは、ないわ。

日産は、チベット人が1人殺されるたびに「よーしこれで車がもう一台」とか喜んでるんでしょうか。まともな日本の企業なら、むしろ中共を批判する意見広告くらい打ってしかるべきなんじゃないでしょうか。別に日本は中国サマにお願いして技術や資本を吸い上げてもらっているわけではありません。向こうが勘違いして文句を言ってきたら、売ってやらなければ良いだけの話。

真っ当な商売のためなら、時にはやせ我慢もし、誇りを日銭と換金するような意地汚い真似はしない。そういった姿勢が渋沢栄一の説く『論語と算盤』であり、松下幸之助の説いた商人道であり、明治維新後や敗戦後の日本の繁栄や、世界中で日本製品が高品質なものとして受け入れられる原動力となったのです。
(聞いてんのかこら、ゴーン!『経営のコツここなりと気づいた価値は百万両』を100回読んで出直せ!)

戦後の第一世代の偉大な経営者が退いた後の、トヨダの奥田を始めとする今の我利我利亡者の売国経営者達は、先人達が血と汗で築いた遺産を二束三文で売り渡しているようなものです。多くのエコノミスト達が指摘するとおり、日本は「世界第2位の経済大国」の座から早晩転げ落ちるでしょう。代わりに台頭するのは、日本が請われるままに技術や資本をタダで与えてきた中国や韓国

これからの日本の世代は、これら売国奴世代のせいで、戦後に匹敵するくらいの塗炭の苦しみを味わうことになるでしょう。

いや、むしろもう一度、実際の敗戦を体験するかもしれないのですが…。

(櫻木)