大変だ!
俺たちはとんでもない国を敵に回そうとしているのかもしれない…。奴ら、恐ろしく頭が切れる!
彼らは昨年、「緑化事業として、禿山に緑のペンキを塗る」という離れ業をやってのけた。ペンキの購入と作業員の労賃で、植林以上の金を費やして環境破壊。常識に囚われた国では決してできない、逆転の発想である。
しかし、これ以上の天才的偽装工作が発表された。
先週、朱雀式ではとある海外のニュースを翻訳して紹介した。
[中国による大規模な人権侵害 ――チベットの大虐殺は死者500人、負傷者1万人か]
チベットで中国の軍隊と警察によって実行された残虐行為が、衛星画像によって明らかになった。抗議運動に参加したチベット人の死者は500人以上、負傷者は1万以上にものぼると推定される。
中国はアンダーグラウンドの通信社からの衛星画像やレポートまでは、拒否しきれないだろう。
(チベットを隠す中国と、見て見ぬふりをする日本 – 朱雀式)
20年前と違い、今は衛星通信とインターネットの発達によって、世界中で起きていることが上空から瞬時に分かってしまう。いくら中共が国内から海外メディアを締め出したからといって、衛星からの目までシャットアウトすることはできない。もしそこまで隠したかったら、支那全土を巨大な傘で覆ってドーム球場にでもするしかないだろう。
しかし、こんなことであきらめる奴らじゃなかった。
衛星写真で、バタバタとチベット人が倒れているのが見られている…。
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なら、チベット人が勝手に倒れていることにすればいいアル!
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「チベットで道路に寝るのがブーム」
いまチベットで道路に座ってリラックスするのが大流行しているという。しかし、街中でたむろをするのではなく、国道や幹線道路などで座り込み、リラックスするのがブームなのだ。
朝や夜が冷える地域に住むチベット人たちにとって、道路の熱は非常に大切なエネルギー吸収源になるわけだ。道路で座ったり寝たりできるのは、チベットの首都・ラサではあまり見かけなく、特にダァムやシガツェ方面(チョモランマ方面)に向かう道路に多いという。
道路に座りながらお茶を飲み、トランプをしたりケータイをいじるのがオツなのだとか。とにかく、自動車や馬車にひかれないようにして寝そべってほしいものだ。
執筆:荘凛華
翻訳:加油加油有限公司
いやいや…。リラックスどころか、装甲車や戦車にひかれて二度と起き上がれませんがな。
まあさすがにジョークだと信じたいが、今の状態を見ているとこんくらいのことは本気で考えてそうで怖いですね。
(櫻木)