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最近、『100円ノート情報整理術』を始めまして。
この情報整理術は、
・100円のA6ノート(文庫本とほぼ同サイズ)を使う
・時系列に記入する
・A4の紙でも写真でもどんどん貼っていく
・使い終わったらインデックスを作成する

という、シンプルかつパワフルで画期的な手帳術なんですが、詳細は本で確認していただくとして、このやり方にはもう一つ目からうろこの指摘がありました。

ペンをセットにしない

手帳には、ペンを差す部分がついているものがよくあります。ボールペンも、手帳用の細いものが売られていますが、この手帳術は、ポケットに入れられるA6ノートがベースになっているので、ペンを用意できない。ではどうするか。

上着のポケットでもカバンでも机の上でも、自分の行動範囲のあらゆる場所にペンを置いておくんです。

なるほど、これならペンが無くて書けないということもないし、ペンのせいで折角小さなノートがかさばってしまったりもしない。

そこで色々とボールペンを使っているんですが、どうも書き心地のよくないもの、何かのもらい物の安いつくりのボールペンなどは排除して、最近のボールペンを色々と試して見ました。モンブランやパーカーなどのいわゆる高級ペンはのぞき(数が必要なので)、1000円クラス以下のボールペンから、100円ショップで10本セットのボールペン(チャイナ製)まで。

さて数十本のボールペンの書き味を試した結果、このボールペンが今世紀最高傑作であることが分かりました。前フリが長くなりましたが、このエントリーの目的は「100円ノート術」の紹介ではなくて、このボールペンの紹介です。

迫撃!ジェット・ストリームペンの脅威

三菱鉛筆 ジェットストリーム
三菱鉛筆 ジェットストリーム

ジェットストリーム! この仰々しい名前とブラックのボディは、明らかに開発者のガンダム趣味を示唆しているような気がしますが、確かにこのボールペン、まさにあの傑作MSであるドムのホバー移動のような、すべるような書き心地の画期的なペンなのです。

僕も油性、水性、ゲル性くらいの差があることは知っていましたが、どれも一長一短でした。油性は一番一般的で安いけど、抵抗が強い。水性は乾きが遅く、にじみやすい。ゲル性は書き心地は滑らかなんですが、インクが太くなってやはり滲む。

このジェットストリームは、これらの既存インクのいいトコどりで、油性なのにゲル性のごとく滑らかなタッチが得られるのです。

もし、あなたが「ボールペンなんて何使っても同じだよ」とお考えで、毎日適当なボールペンを使っているとしたら、人生を損しています。このボールペンはそのくらい圧倒的な書き心地の良さで、思わず書いていることを忘れるくらい、というのは大げさですが、全く手が疲れないし、手を使って書くことが楽しくなるはずです。

こういう新開発のペンは意外と高いイメージがありますが、ジェットストリームは150円。なんと普通のボールペンの50円増しでこの先進技術が手に入る。正直な話、僕はこのペンが500円だったとしても買ってます
さあ、もう買わない理由はありません。これを読み終わった皆さん。明日は昼休みに文房具売り場へ行きましょう。僕は三本買いました。もちろん全て黒です。
(Amazonで買ってもいいんですが、送料が420円かかるので…)

(櫻木)