今日は2月22日。にゃんにゃんにゃんでニャンコの日。
…ではなくて、(いや、それでもいいんですが) 竹島の日です。竹島の日は、韓国に不法占拠されたままの日本の領土、竹島(島根県竹島)のことを忘れず、取り戻すために島根県が独自に制定した記念日です。
皆さん、にゃんにゃんにゃん、でニャンコと竹島の日、ですよ。覚えてくださいね。
30秒で分かる竹島問題!
歴史
竹島は、17世紀から日本の領土として周辺の漁民に利用されていましたが、朝鮮では当時、竹島の存在は知られていませんでした。明治時代に島根県に正式編入されています。
サンフランシスコ講和条約でも「竹島は日本領」
太平洋戦争終戦後、サンフランシスコ講和条約を経て日本は主権を一応回復しました。このときの条項に、「日本は朝鮮の独立を認め、済州島、巨文島及び鬱陵島を含む朝鮮を放棄する」とありました。
韓国は、この中に「竹島」も含めて欲しいとアメリカに要求しましたが、「竹島は元々日本領である」と拒否されました。(ラスク書簡)
李承晩ラインで不法占拠
ところが韓国は1952年、「李承晩ライン」という線を引き、一方的に竹島の領有権を主張、53年には竹島に兵力を駐留させて占領しました。日本は当時、まだ海上自衛隊もなく、これを防止できませんでした。
なぜ韓国人はあんなに激しく主張するのか
これだけ明白な経緯がありながら、それではなぜ韓国人はあれほど激しく竹島の領有権を主張するのでしょうか。何かあるたびに、民間でも激しいデモが行われ、ゲームの地名やオリンピックの地図などでも必ず彼らは騒ぎ立てます。
いったいどういうことでしょうか。
それは、韓国政府が、自らの不法行為を自覚しているため、その反動として小学校のうちから国民に「独島は韓国の領土」と洗脳教育的に刷り込むからです。
世界には、学校教育で本当のことを教えない国もたくさんあるのです。韓国の場合は、「日本の主張は嘘である」と二重の嘘を教えるのでいっそう性質が悪い。
すると、こうした韓国人一般の言動にいちいち腹を立ててもしょうがないわけです。(いやーそれにしても、こんな授業受けさせられてる韓国の小学生はかわいそうですね)
日本側の運動も、今までは、韓国に対して「竹島を返せ!」と漠然と呼びかけるだけでした。しかし、よく考えてみるとこれは北朝鮮に「拉致被害者を返せ!」と主張するのと同じで、実際の効果は薄いのではないでしょうか。
竹島問題の解決方法
竹島問題を本当に解決するにはどうすればいいか。
- 日本政府が海上警備行動を発令し、艦隊を竹島に派遣し、韓国の不法占拠を実力で排除します。
- 日本政府はその上で、外交交渉で韓国の虚偽教育を改めさせるよう強く要求します。
こうすれば、竹島問題は一気に解決します。これは、日本の民間運動やデモで韓国大使館に抗議したりして実現できることではありません。日本政府が動かなければいけない。
ということはつまり、「韓国よ、竹島を返せ!」ではなく、「竹島を取り返せ!」と日本政府に要求をしなければいけないのではないでしょうか。
いかに「不法占拠」といえども、日本側が半世紀も黙認してきたとなれば、「実行支配」が成立したと見なされてもおかしくありません。こうして放置しているうちに、年々状況は日本にとって不利になってしまいます。
もう、戦後日本式の「言うことを聞かないと、話し合うぞ!」では通用しません。すると私たちはこう言わなくてはいけません。
日本政府よ、いい加減にしっかりして、竹島を取り返しなさい!と。
(櫻木)
[英語版Wikipedia] 竹島の記事がどのようになっているか
英語版WikipediaのLiancourt Rocksの記事ですが、韓国人参加者が日本人参加者より多く、記事の名称をDoktoに1年ほど書き換えられていたこともありました。
ここでは、竹島の記事について、…
http://realwave.blog70.fc2.com/blog-entry-144.html#comment142
↑このような意見もあるようです。国益に直接影響はないじゃないかというのが趣旨のようです。
私は多少国益にプラスではないかと思うのですが。