政治

とうとう麻生総理から衆議院解散の日程が示されたが、相変わらずエスカレートして麻生叩きを繰り広げているのが左翼のマスコミ一同。

週刊朝日「麻生頓死!」

週刊朝日「麻生頓死!」

とくに週刊朝日など、「麻生頓死」と書き立てるというスポーツ新聞のようなはしゃぎっぷり。
雑誌の誌面では「麻生政権頓死」としているが、中吊りでは「政権」の時が異様に小さくなっている。(あちらでは「頓死」が流行語なのか?)

帝国ホテルのBARだの漢字間違いだので、とにかく最初から最後まで罵倒の限りを尽くされた麻生首相は、本当に総理不適格者だったのか? 総理就任から今まで、何も役に立たなかったのか?

Wiki方式で編集されたこちらのまとめページを読むと、就任から今まで、麻生総理がどのような実績を上げてきたかが分かる。

麻生政権の実績

2008.10.03 「竹島は固有の領土」とする答弁書を閣議決定
2009.01.09 中国軍近代化で自衛隊配備見直しのため、防衛大綱改定に着手
2009.05.21 軍事スパイ行為を抑制する改正外為法・主に産業スパイを抑制する改正不正競争防止法成立
2009.07.03 北方領土は「日本の領土」明記 改正北方領土特措法が成立
2009.07.04 与那国島に陸自部隊配置へ 中国に対抗

国際的なアピールとしては

2008.10.25 IMFがアイスランドに緊急融資。アイスランド外相の政治顧問が「日本のおかげ」と感謝
2008.11.14 麻生首相「金融危機打開には、日本の経験が有効」とする論文を米紙に寄稿

など、実績として大いに評価されるべき事案は枚挙にいとまがない。「周りが全部やってくれるから、総理大臣なんて誰にでも務まる」(小泉純一郎・談)とは言え、政権の功績は功績として正当に評価されるべきだろう。

これでもし万が一、8月15日に『村山談話を撤回する談話でも発表されれば、後世に名を残す政治家になるかも知れない。

就任以来メディアの態度は終始一貫していて、麻生政権の功績は過小に(あるいはなかったことに)、失点は過大に報道されてきた。
新聞、雑誌、メディアがこのように右へ習えで麻生政権の悪口を言い続ければ、視聴者=国民からの支持率が低下するのは当たり前である。すると首相としてもそれを意識せざるを得ないし、かくしてメディア権力による日本の支配がますます強固になっていく。

全共闘の団塊左翼世代が編集権を握り、日本の悪口を書き、自民党政権を批判すれば売れると思っている新聞・雑誌、特定国と同化している一部マスコミにはNOと言わなくてはならない。

(櫻木)