自分一人の投票で結果は変わらないとしたら、果たして選挙で投票する意味はないのでしょうか?
おれも昔は選挙とか政治とかにすごく興味があって、毎回いろいろ考えて投票行ってたの。でもやってもやっても何にも起こらなくてね。もうイヤんなってしまった。「おれの1票マジ意味ねえなー!」って思って選挙というものに絶望した。みんなこれ、なんでイヤになんないの? がんばってガマンしてるの?
こんなん言うとまた「そうじゃないよ。投票することに意義があるんだよ」って言われそうだけど、そこがおれほんとによくわかんないんだよね。それってただの精神論じゃないのかな。自分が1票を入れても入れなくても選挙の結果は同じだし(同じだったし!)、おれが「あの狂った泡沫候補に投票して、世の中をもっとめちゃめちゃにしたい!」って思っても、そんなのちょっとも叶ったことないし。
『続・選挙には行かない – TAKUYAONLINE』
この人の言うことも、まあ分からなくはないんですよ。
よく「一票の重み」というけれど、実際のところ一票の重みは軽い。一票分しかない。塵も積もれば山となるけど、山となる前の塵は塵でしかない。
かといって、普通の市民達がニヒリズムにとらわれて全く投票しなくなると、学会信者などの、組織的な動員をかける政党が圧勝してしまうという結果になってしまうんですよ。
今回民主党政権が発足して、在日韓国人参政権が成立したらどうなるか。お分かりですね。やる気をなくした日本人を尻目に民団、総連が大ハッスル。対馬市長は韓国人になり、やがて日本の首長は中国人になり、めでたく日本無血開城。中国東南地方 倭族自治区になります。
2008年に調査された公明党の政党支持率なんて、2.5%。この数字は共産党とほぼ同じです。共産党と同じ程度の支持率しかないはずの政党が、日本では政権与党の座で大きな顔をして居座っている。多くの人はもはやマヒしてしまっていますが、これがどんな異様な事態か、改めて考えてみてください。オウム選挙や幸福実現党の異様さを、誰も笑うことは出来ません。
もし投票率が100%になったら、公明党は政権与党の座から駆逐されるでしょう。それが単なる人気投票のポピュリズムに堕した民主政治のなれの果てだとしても、カルト・特定外国人の支配する国よりはマシだと思います。
だから、なるべく皆さん投票に行ってもらったほうがいいのです。投票行って外食するべきなのです。レッツゴーピスピス。
(櫻木)