僕は70年代生まれなので、学級の中で“委員長”“書記”という役職があることについて特に何の疑問も持たなかったのだけど、このブログ記事を読んで思わず「あっ」と小さく叫んでしまった。
私は「労働組合」という名前にどうも抵抗がある。それは戦後小学生になって、教科書から「軍事」的要素をすべて墨で消す様に指導され、「級長」という呼び名を“労働組合”並みに「学級委員長」「書記」などと変更させられた世代だからかもしれない。当時は先生方の方が戸惑っていたことを覚えているが、それでも旧軍人や、引き上げを体験した先生方が多く指導は毅然としていた。まだまだ日本精神は失われていなかったのである。(軍事評論家=佐藤守のブログ日記 – コメントを読んで)
言われてみれば確かに、「委員長」とか「書記」なんていう肩書きは、ソ連や北朝鮮や日本共産党など、共産主義の団体でしか使っていないではない。
学校に巣食う共産主義
戦前の学校教育では、「級長」と言う呼称が一般的で、かつ教師が任命するものだったが、戦後の教育改革で、生徒が選出する自治代表になり、名称も「学級委員長」にとって変わったのだ。
これはよく考えると、生徒の自立心とか民主的とかいう問題でなく、名実ともにまさに共産主義的な匂いが漂ってくるではないか。軍国主義を排して共産主義を導入するなど、全く悪い冗談である。共産主義は世界で1億人以上を殺戮している狂気の思想だ。
戦後の教育界を牛耳ってきた反日教師達のことごとくが日共組に属し、子供達に暗黒史観を植えつけてきたことを思うと、むべなるかな、という心持がする。
(櫻木)