コラム

趣味は海外食べ物フェス巡りの桜木です。こんばんは。今月はビールの祭典、行ってきましたジャーマンフェスト2007

本国ドイツでは、毎年10月に「オクトーバーフェスト」なるビールの祭典があり、100年近い歴史があるそうだ。これを日本で再現したものが、日本版オクトーバーフェスト、ジャーマンフェストである。

全ビール制覇!

やはり酒というのは、その酒にあった飲み方、楽しみ方がある。五月の青空の下、ゲルマン音楽を聞きながら、威勢のいいドイツ人に注いでもらったビールをジョッキでぐいぐい飲むというのは、非常に素敵な体験だった。

・シュパーテン プレミアムボック
ストロングビールということで、度数はちょっと強めの6.5%。しかしカラメルモルトを使っているということで、甘みがあって飲みやすいビールでした。

・シュパーテン ミュンヘナーヘル
「元祖ラガービール」と銘打たれたこのビールは、世界初のラガービルとのことです。華やかな香りとしっかりした苦味があり、王道のビールといった感じでした。でもこれの方が度数は高く、7.2%。

・シュパーテン オプティメーター
こちらも7.2%の濃厚なブラウンビール。干しぶどうのようなアロマがあり、ぐいぐい飲んでしまうビールでした。

・フランツィスカーナ へーフェ ヴァイスビア ゴールド
白濁ビールです。フルーティーな感じだったと思います。

・エルディンガー ヴァイスビア
あまり苦くなく、飲みやすいビールだったと思います。

・エルディンガー ヴァイスビア デュンケル
黒ビールだったと思います。

・ビットブルガー プレミアム ピルス
陶製マグだったのですが、味はあまり覚えていませんが、美味しかったような気がします。

・ケストリッツァー シュヴァルツビア
「ゲーテの愛したビール」とのことでした。あまり記憶にありませんが、確か美味しかったような。

・富士桜高原麦酒 ピルス
・富士桜高原麦酒 ヴァイツェン
ドイツビールを全制覇した記念に、日本からの出展ビールを飲みました。美味しかった気がします。横浜ビールは、以前 横濱カレーミュージアムに飲んだのでとりあえずパス。


「ビールは度数が低いので飲んでも酔わない」…そんな風に思っていた時期が、僕にもありました。しかし、ジョッキで10杯も飲めば500ml×10で5リットル。流石に酔う。2人で分けながら飲んだのだけど、多分僕の方が少し多く飲んだので3リットル/2リットルくらい。1時から6時までかけて飲み続け、すっかり酔っ払ってしまいました。

と言うわけで、感想をかけるくらいに味の記憶が残っているのはほとんど最初の頃だけという結果になってしまいましたが、おいしかったです。今度こういうところに行くときは、ちゃんとメモ帳を持っていこう。

料理も、ドイツといえば、のソーセージをはじめ、豚の丸焼きやソーセージや、ひまわりの種にチョコレートフレーバーをつけたお菓子やソーセージなど、美味しいドイツがそろっていました。

値段が高い

しかし…。これはやはりヒトコト行っておかざるを得ないと思うのだが、ビールが高すぎる。ジョッキのデポジットで1000円を預かるのはいいとして、全て1000円越え、(1杯1200円、1500円)というのはちょっとどうだろうか。確かに会場設営、出店、人件費広告費その他考えると、それなりに値段を乗せないといけないというのは分かるのだが、それでも、主催ウェブでは一切料金のことに触れず、「入場無料!」だけ謳うという姿勢はあまり感心できない。

ちなみに、シュパーテンのビールは、楽天で結構売ってます。
シュパーテン プレミアムボック

(櫻木)