時事問題

今回の新弟子殺害事件が明るみになったことで、相撲界にはこうしたリンチ、殺人が日常的に行なわれていたことが明らかになった。罪悪感などはとうの昔に麻痺していたのだろう。

これまでにも、入門間もない弟子が「心不全」「虚血性心不全」などで突然死する例が多々あったという。しかし、10台後半の若者の続発する死因として、「虚血性心不全」がそんなに多い確立で発生するわけがないことは、子供でも分かる。時津風部屋からこの死因で死者が出るのは三人目だそうだ。

その陰惨な手口、胸糞の悪くなるような犯罪の実態は、すでに多く報道されているのでここでは詳述しないが、暗に時津風容疑者を擁護するメディアや、ヌルい処分で済ませようとしている相撲協会とは、一体何なのだ?

 だが、名門部屋の継承者から容疑者に転落する可能性もある親方の評判は、決して悪くはなかった。

 近隣住民の評判もすこぶる良く、近所の自営業男性(56)は「とてもそんなトラブルを起こす性格とは思えない。朝青龍が出げいこで、所属する豊ノ島をブン投げたときも、『若手を壊して恐怖感を与えることしか考えていない』と激怒したほど力士思いだよ。何とかモノにしたという思いが裏目に出てしまったのでは」と同情した。

 時津風部屋が入るマンションの上層階に住む主婦(44)も「非常に温厚な方。よく娘さんたちと一緒に犬の散歩に出かけていますし、会えば必ずあいさつしてくれます。ビール瓶で人を殴るなんて想像できません」と語った。

 容疑が明らかになった26日、時津風親方と話したという別の関係者によれば、「かなり落ち込んでいた。信念をもって指導し、せっかく一生懸命部屋を守ってきたのに、こんなことになってしまい、すべての関係者に本当に申し訳ない」と憔悴(しょうすい)しきっていたという。

http://sports.yahoo.co.jp/news/20070927-00000010-ykf-spo.html

ふざけるのも大概にして欲しい。

・片方の目が殴打で陥没
・片耳がひきちぎれ、もう片方は裂けている状態
・歯のほとんどが折れていて、ボロボロの口元
・骨が折れ、左に曲折している鼻
・全身ドス黒く変色したアザの跡
・足裏にタバコの火傷跡

ここまでやっておいて「普通の稽古」「やりすぎた」で済むと思っているのか。

(櫻木)