時事問題

生徒殴った教諭、書類送検
福岡県警戸畑署は7日、北九州市戸畑区の市立大谷中学校で授業中に2年生の男子生徒(13)を殴りけがをさせたとして、傷害容疑で男性教諭(52)=北九州市八幡東区=を書類送検した。

調べでは、教諭は10月25日、技術・家庭科の授業中に漫画を読んでいた生徒に
やめるように注意したが、従わなかったため、顔面を平手で数回殴り、けがをさせた疑い。

生徒は鼻血を出して吐き気を訴え、病院で手当てを受けた。教諭は「つい手を
出してしまった。申し訳ない」と話しているという。
痛いニュース(ノ∀`):中学生、授業中にマンガ読む→先生の注意もスルーしてマンガ→先生、怒りのビンタ→書類送検

世も末、というニュースである。
以前ここで書いたように、小学校というのは人間未満の児童が社会生活を営めるように訓練する場であるはずなのに、いまや「ゆとり」で「学級崩壊」を起こし、機能不全に陥っている。そしてそのまま猿状態で中学にあがった糞餓鬼が、こういう事件を起こす。

中学生、授業中にマンガ読む → 先生の注意もスルーして読み続ける → 先生、取り上げてビンタ → 書類送検

何だこれ。どう考えても先生は悪くない。かつて、カミーユ・ビダンは言った。「大人だったら、理由もなく殴ってもいいのかよ!」理由があったら、いいのである。小中学生なんてのは、猿山の猿か、公園の犬社会のようなものだから、言っても聞かない場合は力で屈服させねばならないときもある。殴られもせずに一人前になったやつが、どこにいる。(と、かつてブライトさんは言った。)

「鼻血を出すほど殴ったのはやり過ぎだからいかん」という声もあるようだが、それも違う。殴られれば鼻血くらいは出る。そんなことで親に泣きつく餓鬼も餓鬼だが、それを真に受けて病院やら警察やらに連れて行く親も親である。警察に行く前に、自分の子供に人倫の道を教えよ。

子供は純真だとか、教師は大人の優しさで云々、というのも、理想にすぎない。子供は、理性も知性も身に付いていない分、素直だ。そして素直なゆえに、残忍だ。

こんな事件もあった。

神奈川県湯河原町湯河原中学の2年生の男子生徒(14)が女性教諭(27)に全治4週間の重傷を負わせたとして傷害容疑で逮捕される事件があった。この男子生徒は部活動の邪魔をするために体育館に施錠し、女性教諭がカギを外したところ、もみ合いになり暴行に及んだとのこと。
このニュースを知ったとある地方の公立中学校教諭はこう話す。

 (普通は)「体育の先生や格闘技経験のある、生徒たちから怖がられている先生が来るまで『止めなさい』と言い続けるのが限界ですよ。子供とは言っても教師よりも体格のいい子なんていっぱいいますからね。手を上げれば問題になる以前に腕力でかなわないこともあります。情けない話ですけど」。(中二男子生徒27歳女性教諭に暴行 中学教諭の苦悩 – Ameba News [アメーバニュース]

自分より腕力に劣る女性教師が相手と見るや、この始末である。小学生のうちに規律意識が身に付いていないから、そのままどんどん体だけ大きくなる。行き着く先は犯罪者予備軍か。いや、この中学生は既に暴行犯だった。

ただ、「指導」「修正」する側である教師が、常に立派な人格者とは限らない。こんな目を覆いたくなるようなびっくりニュースもあった…。

顔を見たなどと因縁をつけ、男性2人を殴るなどしたとして、鳥取県警米子署は8日、私立米子松蔭高校教諭松本裕樹容疑者(38)(鳥取県米子市錦町)と双子の弟の同県境港市社会福祉協議会職員松本直樹容疑者(38)(境港市渡町)を暴力行為の疑いで逮捕した。

男性の1人は裕樹容疑者の教え子で、恩師と気づいて見ただけだったが、
同容疑者は最後まで気づかなかったという。
痛いニュース(ノ∀`):恩師を見つめていた元教え子、「何見てんだ。事務所こいや」とボコられる

こ、これはいくらなんでも非道すぎる。子供達の手本となるべき教職者の側がこれじゃあ、お先は真っ暗だ。これが戦後民主主義の帰結ではないのか。戦後の日本の公教育は、あまりにも道徳心、公共心、愛国心など、日本人が有史以来、千年以上にわたって育ててきたものをないがしろにしすぎた。(正しくは、ないがしろに「させられた」のだが…。)

いい加減に、日本人は、日本人の手による、日本人を育てるための教育をその手に取り戻すときだろう。このままでは、シナの首相が言っていた「21世紀には日本はなくなっている」という予言は現実のものとなりかねない。

まずは、教師向けの国家資格として「ビンタ検定」を作ろう。小中学校の教師は年に一回、地元の警察署の柔道場にでも集まって、ビンタ講習を受ける。不合格者は教壇に立てないシステムだ。あとついでに全国の反社会テロ組織・日教組を即時解体。誰か私を文科大臣に任命してください。

(櫻木)