国際関係

韓国の病的な行動のひとつに「韓国起源説」というものがあります。これは、自国に固有の伝統的な文化が全くない韓国が、それを嘘で糊塗して自尊心を満たし、あわよくば無知な外国人を騙そうとして、強引に主張する説のことです。

特に、「東洋の文化」として西洋人を騙しやすいこともあり、日本文化が其の標的にされています。サムライ、寿司、柔道、剣道、日本刀、折り紙、テコンドー…。これらはいずれもルーツが日本であるにもかかわらず、韓国人が「韓国起源である」としているもので、特に柔道や剣道は、国際的な活動までして嘘を定着させようと必死になっているようです。

まあ、こうしたストーカー行為は今に始まったことじゃないのでいいんですが…。「韓国起源説」の矛先は中国にも向かっていたようです。

近年、韓国では「中国文化が実は韓国起源だ」との主張が相次いで発表されている。

儒教の始祖である孔子や古代の美女・西施、中国医学の名著「本草綱目」の著者・李自珍はみな朝鮮人で、そればかりか漢方・風水などの中国文化も半島起源だという。これらの韓国起源説はたんなる主張で終わらず、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)に世界遺産として登録しようとする動きも見せていると中国では警戒されている。実際、韓国の「江陵端午祭」が世界無形文化遺産に登録されたことは中国に大きな衝撃を与えた。

今、特に注目を集めているのが「漢字韓国起源説」。去年10月10日、朝鮮日報は韓国ソウル大学の朴正秀教授による「漢字は朝鮮民族が発明した」との学説を紹介した。
同教授は半島で生まれた漢字が大陸に持ち込まれ、現在の中国文化を形成したと主張し、韓国政府に漢字の復興と世界遺産申請とを求めているという。

痛いニュース(ノ∀`):「漢字は朝鮮人が発明した」「孔子も西施も朝鮮人」「漢方・風水は韓国起源」…韓国の“中国文化略奪”に反発強まる

中国人が韓国人の横暴を腹に据えかねているらしいことは、以前も当ブログで紹介しました。(「恥知らずの韓国人へ告ぐ!」 中国人の見た韓国 – 朱雀式
上記エントリーでは、

21.『論語』も韓国起源?

孔子は私たち中国人の儒家の学説の創始者であり、孔子本人も炎黄の子孫と自称している。韓国人は儒教の国だそうだが、孔子さえも高麗人と言うつもりか?

という声を紹介しました。これはジョークで言ってたんでしょうけど、まさかそれが本当のことになるとは…!

しかし、世界遺産登録なんてのがまかり通ってしまうようでは、「相手にしない」と放って置くわけにもいかないようです。国内外で様々な問題が、「実際に声を上げる」行動に移さないとどうにもならない、そんな時期に来ているようです。というかユネスコはもうちょっとちゃんと調べようや。

(櫻木)