このブログには、タグ付け機能を使って、「関連エントリーリスト」を生成し、記事の足元に配置してあります。(参照:関連エントリーリストを自動生成 – 朱雀式)
しかしこれ、タグがついていない場合、つまり関連エントリーリストがない場合は、リストが空っぽで見出しだけが表示されてしまっていました。
こんな感じ
これだと、リストが空になっているせいで、HTMLの文法エラーが出てしまうのがちょっといやだったんですが、実害はないのでそのままにしていました。
しかし、あったのです、とんでもない影響が。
先日、Google様より「不正な広告誘導があるので、即刻なんとかしないと抹消する」旨の警告メールを頂戴し、一体どういうことかと調べてみると、例の「関連エントリーリストがないときのページ」が問題になってました。
(禁止行為)
メッセージによるクリックの誘導
下記の行為を行わないでください。
* “広告をクリック”、”協力してください”、”これらのリンクへアクセス”、またはその他の類似表現を使用して、Google 広告をクリックするようユーザーを誘導すること。
* Google の広告ユニットの上部に誤解を招くようなラベルを表示すること (“スポンサード リンク”は使用できますが、”お気に入りサイト”は使用できません)。
どうやらこの辺に引っかかったらしい。確かに言われてみれば、「関連エントリー」というラベルで広告へ誘導している、ように見えなくはない…。
しかし、この「関連エントリー」、タグが存在するときは表示して、存在しないときは表示しない、というようなif文で条件分岐でもできればいいんですが、そんなものはなく…。
とテンプレートのタグをしばらく眺めていたら気付きました。
これで5件表示として、同様のリスト出力ループが同じページに複数回出てはいけない決まりはなかったはずなので、
こうして、関連エントリを出力するタグ自体を「関連エントリがあった時の1回出力」に含めてしまえば、タグが存在しないときは0回になるので表示されない、ということになります。ちょっと説明の意味が分かりにくいかもしれませんが、そういうことです。
必要は発明の母と言いますが、本当に切羽詰って必要に迫られたとき、人は工夫する力を発揮できるものですね。
(櫻木)
同じ悩みを持っていたのですが
このエントリーを参考に無事解決することができました!
ありがとうございました!
お役に立てて光栄です。
今はこのブログはWordPressにしてしまったんですが、こういうTips系の投稿も残しておくといつか人の役に立つこともあるんですねえ。
さっき他のエントリーにコメントしてしましましたが、正しくはこちらです。
求めていた機能が見つかりました! こんな簡単なタグでよいのですね。ありがとうございました。
そういう私もおっかなびっくりWPに初挑戦してみたところ、WPの魅力に圧倒されて、
「今後はWPしか使わない!」方向なんですが・・・。
関連エントリーがないとき、要素を非表示にする – 朱雀式 http://t.co/97TeYbEx