先日も書きましたが、本当にあの福田総理という人間は、どうして総理大臣のポストに着いているんでしょうか。先日公開された世論調査によると、すでに支持率は20%を切っているとか。
日本で政治的に孤立するだけならまだしも、勝手に日本を世界から孤立化させてもらっては困ります。
先だって、アメリカ国防省から「50年前に支那大陸への核攻撃を計画していた」という情報を発表しました。
台湾海峡で中台両軍が局地紛争に陥った1958年8月、米国が中国沿岸の前線都市アモイ(厦門)周辺への核攻撃を検討したことを示す機密文書が公開された。米軍の策定した攻撃計画は、空軍機から10~15トンの戦術核爆弾を投下する内容だったが、最終的にアイゼンハワー大統領(当時)の反対で回避された。
(中国に核攻撃を検討 50年前 米が機密文書を公開(産経新聞) – Yahoo!ニュース)
こんな昔の話を、なぜ今このタイミングで発表したのでしょうか。秘密保持期限等の話もあるでしょうけど、無論「最近調子に乗りすぎている中共を牽制する」という目的があってのことでしょう。
さらに牽制どころか、CIA長官がはっきりと言明しました。
米中央情報局(CIA)のヘイデン長官は30日、「中国は今世紀中に大国の地位を確立し、米国の関心の的になるだろう」と言明した上で、中国が国際社会でより大きな責任を果たさない場合は、米国の「敵対者」にもなり得ると警鐘を鳴らした。
特に中国の「大変なスピードと規模の軍拡」が今後厄介な問題になると指摘した。
(中国、米の「敵対者」にも CIA長官が警鐘 – MSN産経ニュース)
中共は能天気にもアメリカに「太平洋を東西で二分割して支配しよう」と持ちかけたりしていたと聞きますが、アメリカにしてみれば「まあ、あんま調子に乗んなよ」と。中共も核武装をしてはいますが、それはアメリカを殲滅するほどではありません。相手国を殲滅するほどの核兵器を保有しているのは、アメリカとロシアぐらいです。
欧州もチベット虐殺、オリンピック関連で支那にはかなり厳しい視線を向けており、支那の国際的孤立はいまや誰の目にも明らかです。支那人の常として、民衆がカルフールボイコットのような排外的傾向を強めており、さらに墓穴を掘っている格好です。
一方その頃、日本の福田総理は、「中国人留学生」を激励し、胡錦濤を日本にお招きし、天皇陛下にお目通りまでさせて歓待しようとしています。これでは「日本は中共のチベット虐殺に賛成します」と公言しているようなものです。
このどうしようもない世間とのズレは修復不能です。日本が修復不能なまで国際社会とズレる前に、一刻も早い辞職を願います。
(櫻木)