14日にも審議通過、と言われていた例の「国籍法改正案」ですが、ひとまず見送られ、週明け火曜日の18日にも法務委員会で再度審議されるそうです。
報道が田母神論文事件、小室詐欺事件一色、議員のセンセイ方が「選挙準備」とやらで不在のときを見計らってこっそり通そうとしたこの卑劣な改正法案、「改正」とは名ばかりの、実に危険なシロモノでした。
今に至るまで、報道では産経新聞に阿比留記者が書いた記事が一件あるだけです。しかもそこには、政府筋の驚くべきコメントが。
「最高裁に現状は違憲だといわれたから改正案を出した。それでどうなるかは、法律が施行されないと分からない。犯罪者はいろんな方法を考えるから…」
政府筋はこう述べ、法案の危うさを暗に認める。
(国籍法改正案審議入り 不正認知横行の懸念も – MSN産経ニュース)
実際、ドイツでもこれにそっくりの という法律ができたことがありましたが、予想通り外国人による偽装認知の温床となったそうです。
ただでさえ日本は、世界に類を見ない「特別永住外国人」という矛盾存在を内部に抱え、近年では中韓よりの不法入国、滞在や外国人犯罪が頻発しています。
現在でも、すでにホームレスを使った支那人との偽装結婚事件が発生しています。この上、「ある男性の証言だけで日本国籍取得可能」となったらどんな事態が引き起こされるか。小学生でも分かりそうな話です。
18日以降、議員諸氏に考えを改めさせるには、この土日でFAX、メール等をできる限り送るしかないでしょう。
休み明け、事務所には「国籍法改正案」に反対する意見書の山。人気商売でもある国会議員にとって、無視できないくらいの量を集めましょう。
国籍法改正案まとめWIKI – 電凸 メル凸先
その主なリストは昨日記事コメント欄に掲載して下さった方のものか、または「国籍法改正案まとめWIKI – 電凸 メル凸先」の一覧をご参照下さい。特に加筆しておきますと、法務委員会の筆頭理事は塩崎恭久元官房長官です。→FAX 03-3508-3619 shiozaki@y-shiozaki.or.jp
また、自民党の大島理森国会対策委員長の事務所にもFAXしていただけると有り難いです。→FAX 03-3502-5082
昨日記事で特にお願い申し上げた法務委員会の山本幸三委員長(自民党)にも引き続きお願いします。→FAX 03-3501-9303 kozo-y@sirius.ocn.ne.jp
(KNN TODAY : 国民の力を結集する時だ!)
議員の中には、一般国民と同様にこの問題をよく知らない人も多いらしいです。(そらそれが目的でこっそり通そうとしたんだからさもありなん、ですが)
それ以上に、マスコミが左翼的「世論」を捏造報道するせいで、議員には一般的日本人、市井の大多数の人々が何を望んでいるかが分からなくなっているのではないでしょうか。
その結果、「自民で駄目、民主はもっと駄目、創価党は問題外」という、憂鬱な政治状態が出来上がってしまいました。
日本を守り、日本のために働く国会議員が一人でも増え、日本の国益を第一に考えるまともな政党の誕生を期待します。
FAX、メール送信も、誰でもできるそのための一歩です。
(櫻木)