時事問題

この21世紀の東アジアにおいて、堂々と他国を侵略しておきながら、平和な近代国家のフリをしている国が二つだけある。中国と韓国だ。

今年も竹島の日

2月22日は竹島の日だった。1905年2月22日、竹島が島根県に編入されたことを記念して、100周年である2005年に島根県によって独自に制定された。以来、竹島はわが国固有の領土である。以上、証明終わり。

…と行きたいところだが、4回目の竹島の日を迎えても、事態は制定当時と全く変わっていない。相変わらず韓国は竹島の不法占拠を続けている。

話し合って決めたらいいんじゃないの?

こういうことを言うと、必ずこう考える人たちがいる。
「そうは言っても、韓国の人たちもあれほど言ってるんだから、確定してない話なんじゃないの…?」
それはあまりにも韓国のことを理解していないし、歴史に対する冒涜でもある。竹島が古くから日本固有の領土で阿多ことを示す資料はいくらでもある。逆の資料は自作自演のものしかない。

韓国は自分達に理が全くないことを知っているから、国際司法裁判所での調停にも一切応じようとしない。話し合いが成立しないのだ。国際社会は、基本的にゴネ得を押し通す世界だ。そして南北朝鮮は、ゴネ得と居直りのみでこれまでやってきた、筋金入りの総会屋国家なのである。

日本は侵略されている

そんな竹島に、韓国は軍隊を置いて実効支配している。実は、この「実効支配」という言葉は悪質な言い換えである。軍隊で他国の領土を侵し占領する行為は、通常「侵略」というのだ。

日本は今、北朝鮮から核の恫喝を受けながら、現在進行形で韓国からの侵略を受けている。

認めたくはない現実だが、事実から目をそらしてはいけない。

日本の政治家は、こんな事態を全力を持って打破するべきなのだが、残念ながら全く逆の方向に全力で突っ走っている政治家のなんと多いことか。しかもそんな売国奴たちが、カルト宗教の与党だったり、野党第一党の実力者だったりするのだから、始末が悪い。

民主党の小沢一郎や管直人は、韓国の新大統領にわざわざ会いに行き、「在日韓国人に参政権を」と命令され、「党としても是非実現させたい」と約束して帰ってきたという。正気の沙汰ではない。明らかな内政干渉なのはもちろんのこと、これはほとんど「お前の国を支配させろ」といっているに等しいではないか。

大統領が「積極的に取り組んでほしい」と要請したのに対し、菅氏は「民主党として実現すべきだとの立場から努力したい」と応じた。
中日新聞:在日韓国人の選挙権で努力 菅氏、李大統領と会談:政治(CHUNICHI Web)

日本侵略の算段を堂々と、嬉々として話している。いったいこいつはどこの国の政治家だ?

最新式の侵略者

領土オンチの日本人から、まずは竹島のような島嶼部分から支配し、政治オンチ、人権アレルギーの日本人から参政権を奪い、日本全体の支配を完成させようとしている。

これが単なる陰謀論、嫌韓厨のたわごとであってくれればどんなにいいことか。しかし現在の日本社会の秩序構造は、戦後のGHQが日本を弱体化させ、破壊するために築いた秩序であり、すでに根元は別のところに握られている。

最新式の侵略は、目に見えない形で行われている。日本を売国政治家や侵略者の手から守らなくてはいけない。日本がなくなってしまったら嫌だ。個人にできることは限られているが、少しずつ、できることからやっていくしかない。

たとえばこうしてブログや親しい人に少しずつ事実を伝えていくこと。知る人が増えれば、政治家もマスコミもあまりに好き勝手なことはできなくなるはずだ。そして民主党と公明党を拒否すること。

(櫻木)