日本ではほとんど報道されませんけど、実は現在、シナでは大陸全土で毎日のようにどこかしらで暴動が起こっているような状態だそうです。これは中国共産党の求心力と権力基盤が揺らいできたこと、あまりに激しい貧富の差などと無縁ではありませんが、決して「半権力闘争」とかそういうもの…とも限らないみたいです。
どういうことかというと、一言で言ってしまえば民度。シナ人というのは、大勢集まると騒ぐし、火が付くとすぐに暴徒と化す。暴動体質なわけです。これは1000年、2000年前から全く変わることのない、真の「中国○千年の伝統」と言っていいでしょう。王朝は日本の首相のようにくるくる入れ替わりますが、大陸の民衆に受け継がれたこの暴動体質だけは今後何百、何千年経っても変わることはないでしょう。
(↑暴動例。2005年のもの)
で、今回の暴動はデパート襲撃です。
2008年12月24日、広州日報によると22日、広東省東莞市郊外の企石村で、村人数百人が村内にできたデパートを襲撃するという事件が起きた。
事件の発端は、2日後のオープンが予定されていたデパートが大音量で流していた客寄せの音だった。デパートの向かいで薬局を営んでいる女性によれば、このデパートが客寄せを始めたのは1か月ほど前。毎日午後4時頃から夜10時まで大音量で客寄せ放送を流し続け、附近の住民はこれまで我慢に我慢を重ねてきたのだという。
22日午後6時頃、あまりの騒音に耐えかねた近隣の住民が、店の警備員に音量を下げるように求めたところ、警備員に店内へ連れ込まれて袋叩きに遭い、村人4人が次々に大ケガを負った。これを知った村人たちは激怒。8時頃、村人数百人が店へ押しかけ、店をめちゃくちゃに破壊。ガラスというガラスは割られ、ショーウインドウや陳列棚も破壊された。知らせを受けた警察が駆けつけ、事態は収束した。店の外には「新規オープン!」の垂れ幕が残されているが、とても開店できる状態ではなくなってしまった。
現在、警察が事件発生の経緯などを詳しく調べているが、店を襲った村人は700人にのぼると見られている。村人にケガを負わせた警備員たちは行方をくらましているという。
(レコードチャイナ:騒音うるさい!村人らがデパートを襲撃―広東省東莞市)
いや、色々とありえない。700人でデパート襲撃というのがすごいし、苦情を言いに来た近隣住民をボコボコに袋叩きにする警備員もすごい。ならずものすぎる。で、これだけデパートが破壊しつくされたにもかかわらず、その警備員が見つかってないと言うのもひどい話。(あ、とっつかまって即ミンチにされてしまったのか? それはそれでひどい話)
まあ中国人民というのは、大体このような民なので、あまり気を許すべきではありません。こう言うと、「いい人もいる」と言われますが、この集団暴走体質を見て分かるとおり、個人個人の付き合いとして考えると大局を誤ります。外国との付き合いは集団で、民族性で判断するべき。
ウチの会社にも、未だに「中国進出を」とか真顔で言う人がいるので困ったもんです。半島よりはマシかもしれないけど…。
(櫻木)