いつの時代、どこの国でも、首相になるような人物は、まずその国を愛し、何よりも国民のことを考え、国家のために労を惜しまない、そんな人物であるべきです。逆に言うと、この3つと情熱とがあれば、他に例えば経済や外交の知識や能力が無くとも、補佐役がいれば全然問題ない。
しかし、この菅直人という人物は、『国家戦略担当』などという仰々しい名前の大臣を担当しておきながら、国家戦略どころか国家意識もない、左翼的な反国家主義者でした。
菅直人首相が副総理・国家戦略担当相だった昨年9月の政権交代直後、民主党の喜納昌吉参院議員(党沖縄県連代表)に対し、「基地問題はどうにもならない」「もう沖縄は独立した方がいい」などと語っていたことが15日分かった。
菅首相「基地問題どうにもならない」「もう沖縄は独立した方がいい」と発言 喜納参院議員が暴露 – MSN産経ニュース
言うに事欠いて、「もう沖縄は独立した方がいい」とは…。
これが一国を預かる人間の発言でしょうか。
菅直人首相は、かつて北朝鮮の拉致実行犯、シンガンスの釈放嘆願署名にサインをした人物です。
安倍元首相もメルマガで指摘しているとおり、アメリカでたとえれば、9.11テロ実行犯の釈放署名をした人物が、大統領になっているに等しい。
「拉致実行犯を支援 菅民主党政権は左翼政権そのもの」 – 衆議院議員 安倍晋三 公式サイト
菅直人首相は日本にとって危険すぎる。ある意味鳩山の方が単なる理想主義者だった分、危険度ではマシだったかも知れません。
(櫻木)