コラム

さて早いもので、今年も残すところあとわずかとなりました。

思えば今年は、インターネットでも私生活でも新しいことが色々あり、政治でも国際関係でも波乱万丈、すったもんだの年でありました。

僕も3月末の「毎日更新宣言」以来、たまに時空のねじれに引き込まれそうになりながらも、なんとか9ヶ月毎日更新の体裁を保つことができました。

そこで、自分で書いた朱雀式の記事リストを眺めながら、平成19年を振り返って見ようと思います。

朱雀式が選ぶ 平成19年10大ニュース

10位・梅酒はじめました

ふと天啓を受けて、今年の梅の季節に4種類の梅を漬け込みました。
・XOブランデー梅酒
・国産みかんのはちみつ梅酒
・本格麦焼酎の南高梅酒
・黒糖x黒糖梅酒
の4種類。1年寝かせてから飲もうと思っているのでまだ空けていないので楽しみですなあ。黒糖梅酒が、「さすがの俺でもちょっと引くわ(;^ω^)」というぐらい濁っているのが心配ですが。

9位・亀田問題

なりふりかまわぬチンピラ言動でリングの内外を騒がせた亀田一家。次男ダイキが無様な敗北によってその馬脚を現すことによってクライマックスを迎えたわけですが、今まで散々持ち上げておいて手のひらを返したように叩き続けるマスコミの姿勢など、微妙に後味の悪い結果となりました。2003年から一貫して亀田批判を続けてきた僕にすれば大団円になるはずだったんですが…。

8位・体脂肪率、生涯最高記録

今年は意外と体をなまらせてしまいました。僕はカズさんにならって、体脂肪は13%をキープしてきたのですが、今年は体重59kg・体脂肪15%という、生涯最低のスコアをマークしてしまったので、来年はもう少し頑張ろうと思います。あと来年こそアクション撮影ができるように、スタントの練習も再開したいものです。

7位・初段取得

夢想流の初段を獲得しました。すでに入門してから5年の歳月が経っていて、なかなか受けさせてくれない道場だったので嬉しさよりも「やれやれだぜ」という感覚の方が強いような気がします。これを機にやめようかとも思っていたんですが、せっかくなのでもう少し続けようかな、と思っています。

6位・降格異動

一昨年あたりから、社運を賭けたといって過言ではない規模のプロジェクトを一任されていたのですが、成功する前に破綻してしまいました。そして降格人事。本社勤務から営業所に異動、部長から主任へ。日露戦争で言うと、二百三高地を攻め続けるような苦しいプロジェクトでしたが、結局落とせませんでした。来年は捲土重来を期し、色々挑戦していきたいと思います。

5位・ハロプロ騒動

「騒動」と一言でまとめてしまうにはあまりに多くのゴタゴタがありましたね。加護再喫煙、業界ゴロ温泉旅行事件、ミキティ岩盤浴事件、ユウキ窃盗団事件など。辻妊娠・ハロプロ離脱は、騒動のひとつとして数えられつつも、杉浦太陽ブログでの幸せそうな子育ては唯一の明るい話題と言えなくもなさそうです。

4位・引越し

とうとう引越しを敢行。新たな暮らしを始めました。家電、家具などの大物をガツガツそろえつつ、料理道具も買って自炊を始めました。やってみると一人暮らしも家事もそれほど大変でも寂しくもなく、なんでも「案ずるより生むが易し」だなあ、と思いました。とにかく生活をすべて自分で設計できるというのはなかなか気楽で楽しいものです。ちなみに買い物はすべてネットで済ませました。

3位・PRIDE消滅 -SADAME-

日本の総合格闘技イベントとして、K-1を凌駕し、世界に名だたる格闘競技になりそうだったPRIDEですが、契約問題やら何やらのゴタゴタで、あっけなく消滅してしまいました。本当にあっけない。
ヒョードル、ミルコ、ノゲイラの3強と、ジョシュらトップファイターが覇権を争うグランプリ、世界最強の日本人・五味が活躍する「武士道」シリーズなど、本当に楽しかったのですが、残念でなりません。

2位・安倍総理辞任

保守派の期待の星だった安倍首相が、見るも無残な潰され方で辞任してしまいました。「戦後レジームの壁」は、思った以上に高かった…。都会のお尻は硬かった…。
著書『美しい国』に挙げられているような政策や構想、戦う姿勢が実行されていれば、と残念な気持ちが今もあります。このままナショナリズムは萎縮し、日本正常化の試みは潰えてしまうのでしょうか。おそらく来年早々にある政界再編の動きから目が離せません。

1位・『朱雀式』開始

最後にはこれを挙げておきます。今年の正月から始めたこの新しいブログも、とうとう1周年を迎えようとしています。こうして毎日文章を書き、それを大勢の方が毎日読んでくださるという事実は、本当に心強く、ありがたいことです。
来年も、色々なことを考え、調べ、文章にして皆様のもとに届けたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。来年も、ブログシーンの最前線に立つ覚悟で書きまくります。

それでは皆様、良いお年を!

(櫻木)