コラム

そんなこんなで空路3時間、本当に台湾に来てしまいました。

台湾上空

仕事を鬼のように終わらせて夜便の飛行機に飛び乗り、機上で予約したホテルの住所も名前もメモしていないことに気付いて青ざめたものの、無事にたどり着きました。(そういえば旅支度でバタバタしていたせいで、『明石大佐のスパイ大作戦』は明らかに書き途中のままで放置されてました。すみません…。ちゃんと書き直したのでもう一度読んでみてください。)

台湾のファーストインプレッションは、まずその治安のよさと、人々の親切さ、そして思った以上に日本語が通じること。なんたって、夜の11時にホテルも分からずに空港に着いても、まったく身の危険も不安も感じずに済む外国なんて、ありえない。(ちゃんと事前に準備しておけ!という声はおいておいて)

夜の台北

タクシー代をケチって空港からのシャトルバス(深夜1時まで運行)に乗ったせいで、ホテルの場所が分からずうろうろしたものの、深夜の台北市は車は多いものの静かで、コンビにが多く治安のいい街でした。深夜1時に普通の女の子が1人ですたすた歩いているなんて、ありえない。

結局、バス停の付近にいた客引きのおばちゃんが、ホテルまで僕を案内してくれました。「女の子いる?」「いらない」と言っているにも関わらず、ほとんど純粋な親切心で助けてくれたのです。ありえない。普通こういうときはぼったくりバーにでも連れて行かれる。

台湾の旅の始まりです。

(櫻木)