時事問題


「河野談話」で知られる、戦後最低最悪の政治家、河野洋平が引退を表明した。河野洋平といえば、その最大の『業績』は、事実無根の日本に対する誹謗中傷によって、日本の地位を「性奴隷国家」にまで貶める根拠となった「河野談話」を発表したことだろう。


これについて、河野洋平は引退会見で次のように話した。

河野氏は、宮沢政権下の官房長官時代に、慰安婦募集における日本軍関与の強制性を認めた「河野官房長官談話」を出したことについて、「宮沢内閣としての気持ちを申し上げたものであって、私が個人的に申し上げたものではない」と語った。その一方で、「今も極めて重要な談話であったと思う。私の本当の気持ちだ」とも述べた。
「河野衆院議長が引退表明 後継候補に牧島かれん氏」政治も‐政局ニュース:イザ!

…何をかいわんや、である。「内閣としての気持ちであって個人的なものではない」と言いつつ「私の本当の気持ちだ」とは一体何を言っているのか。そもそもあなたの個人的な気持ちなど誰も聞いていない。個人的な気持ちのせいで、今後100年以上先の日本の未来に禍根を残す発言をした責任をどう考えているのだろうか。

この「河野談話」は、当時の宮沢首相が訪韓する際に手土産として作成された。いわばこの国賊的犯罪の片棒を担いだ宮沢元首相は、この件に関する反省を何らせぬままに既に鬼籍に入った。河野洋平は、もこれに対して何もせず政界を引退したが、やはりこのまま最期まで責任逃れをするつもりだろうか。

河野談話については、この朱雀式でも色々書いてきたが、どれも朱雀式としての本当の気持ちだが、同時に日本の良識人に共通する思いだとも思っている。『河野談話』は、誰の気持ちを代弁しているのか?

そして、「気持ち」より大事なのは「事実」だが、河野談話はいかなる事実にも基づいていないことを忘れてはいけない。

河野洋平。歴史上唯一の「自民党総裁になったけど首相になれなかった政治家」としてもおなじみだが、その最たる「業績」は、いわゆる河野談話だろう。これによって、この男は間違いなく歴史に名を残した。そのスケールといい効果といい、1人の人間がこれほどまでに一国の過去を傷つけ、未来を損ない、国民に損害と恥辱を強制し続けている例は古今無比だろう。
河野談話を白紙撤回すべし – 朱雀式

つまり元々火のないところにガソリンを撒いた放火事件だったのに、それにびびって謝罪談話を出してしまったのが河野(と宮沢)なのである。この、悪代官顔のくせして小心者の売国奴は、「強制連行を認めればこの問題では引き下がる」等と言う韓国側の見え透いた手口にまんまと乗っかり、「広義の強制性」なる、日本人が聞いてもよく意味のわからない専門用語を作りつつ「談話」を発表したのだ。
河野談話を白紙撤回すべし – 朱雀式

研究の結果、従軍慰安婦なる慰安婦が存在した事実はないということが認められた。慰安所は、当時の民間業者によって設営された公娼であり、旧日本軍は慰安婦達の人権や健康を守るために、直接あるいは間接にこれら業者を厳しく指導した。
 慰安婦の募集については、当時の朝鮮紙上に業者による求人広告が多数掲載されているが、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあった。これらは無論、日本軍とは無関係であった。
河野談話による従軍慰安婦問題に関する談話 – 朱雀式

河野洋平よ、政治家として、いや日本人として、いやそれ以前に人間として、少しでも良心が残っているのなら、自分のまきちらした「河野談話」という猛毒兵器の後始末をしてからいなくなれ!

(櫻木)