北朝鮮「私は日本人を大量に拉致しました」
日本「偉い、良く認めたね。1兆円あげよう」
ないない。どんな悪事でも白状したら誉められるって、それどんなワシントンだよ。
張氏によれば、金正日総書記が日本人拉致を認めた2002(平成14)年、小泉純一郎首相(当時)と金総書記の首脳会談直後、統一戦線部幹部用に配布された講演資料には《日本の小泉政権は拉致を認めれば、北朝鮮に100億ドルを支払う》と書かれていたという。張氏は「拉致被害者の引き渡しではなく拉致を認めるだけで、日本統治などの補償金として100億ドルが支払われると聞いた」とも述べた。
資料がどんな経緯で作成されたかは確認できないが、北朝鮮側は「拉致認定」に巨額の経済的な見返りを見込んでいたものとみられる。
(「金正日は拉致認めれば日本が100億ドル出すと信じていた」…北工作機関の元幹部証言 (1/2ページ) – MSN産経ニュース)
ありえない。この工作員氏の証言もにわかには信じがたいが、もう一度引用すると「拉致被害者の引き渡しではなく拉致を認めるだけで、日本統治などの補償金として100億ドルが支払われる」ですからね。
「拉致を認める」→「ありがとう」→「金を払う」→「終わり」
…!?
拉致を認めたら当然「じゃあ返せ」となるでしょう、普通。どう考えても。
しかもあれだけ「統治」時代に各種インフラ整備の赤字経営をしてもらって、戦後は資産を全て与えられて、しかも終戦時に半島から逃げ遅れた日本人を虐殺し、その上60年経って日本人を大量拉致しておいて、それを認めたらなぜか100億ドルもらえる。ありえん。
朝銀1兆円投入を忘れるな
しかし、「あり得ない話」と言えば、この小泉訪鮮の数年前、バブル崩壊後の「朝鮮銀行救済事件」を忘れてはなりませんね。当時、長銀、拓銀、山一証券といった日本国の大手金融機関がどんどん潰れていく一方で、なぜか朝鮮銀行(朝鮮銀行組合)には日本国の公的資金が投入され、救済されました。
この公的資金が、まさに1兆円規模でした。この資金によって朝鮮銀行は延命し、その後もせっせと日本から送金することによって北朝鮮はとうとう核兵器開発にまで増長し、今日まで延命し続けています。
(櫻木)