時事問題

私は怒っている。先週の話になるが、ミス・ユニバースに選ばれた日本人が、こんな衣装を着て人前に出るということで世界規模で非難の声が集まっている件についてだ。

ミスユニバース…

ミスユニバース…


はっきり言って正気を疑う。
これは露出度が高いとか過激とかそういう次元ですらなく、ただひたすらに下品で露骨なポルノファッションである。

和装、日本の着物は民族衣装である。民族衣装とは、民族の歴史とアイデンティティの象徴と言っていい。今でも、成人式や縁日、花火大会などのハレの日には多くの人が和服に身を包み、日本人として生まれた喜び、晴れやかな気持ちや情緒を味わうことができる。

それをこの緒方義志なる三文デザイナーは、ズタズタに引きちぎって陵辱した。「ミス・ユニバースに選ばれた日本人が日本を代表して」登場する世界的ファッションショーという最高に最悪の舞台でだ。

しかも言うに事欠いて、「着物、日本人女性が奥ゆかしいというのは妄想」などとうそぶいている。

今年の狙いは、「着物は奥ゆかしき日本人女性の象徴である」という現代の日本人が作り上げた妄想と、「着物は未来永劫変わってはならない」という、これまた現代の日本人が勝手に作り出した不文律の否定にあります。

あいにく現代の日本人の服飾文化は着物からはるかに遠ざかってしまっているのが現状です。誰もが皆、「着物は私たち日本人の文化だ」と口では言うものの、実際に日常生活で着物を着る人は極少数であり、ファッションの街である原宿や青山などで着物を着て歩いている人を探すことも簡単ではありません。

義志東京本店日記:代表より – livedoor Blog(ブログ)

ほほう、これで原宿や青山を歩け、と?
ミスユニバース…

これは、毎日新聞が長年世界にばらまいてきた

  • 日本女性は色情狂
  • ゲイシャは売春婦
  • 日本人はヘンタイ

という差別と偏見とを、日本人自らの手で補強し、世界にまき散らす犯罪的売国活動に他ならない。

この三文デザイナーは、自分のしている行為が未来の日本と日本人女性にどんな影響を与える行為か、自覚していないのか。それともこのデザイナー、本当に日本人か?

このクソ衣装で使われている帯は、京都の有名呉服店の帯だが、それもわざわざ違う衣装に合わせると行って騙して作らせるという姑息な卑劣っぷり。

今年の衣装は特に刺激的な着物のデザインに挑戦したのですが、それをかたちにする上でこだわったのが、本物で質の高い日本独自の伝統的表現技法を武器にするということです。これを実現するために、普段ではなかなか一緒に仕事をすることができないような有力な呉服屋や織元、伝統工芸の老舗企業や実力派の職人、さらには権威ある着付けコンテストの全日本優勝者など、各業界を牽引する強力なプロの方々にこのプロジェクトに対する賛同を頂き、全面協力を賜ることができました。
義志東京本店日記:代表より – livedoor Blog(ブログ)

↑こんなふうに自画自賛しているが…

「私どもが衣装合わせに立ち会った時点では、丈は短いものの下半身は隠れており、
デザインも異なるものでした。私どもがあの衣装を目にしたのは、皆さんと同じ発表会の
当日。事前に分かっていれば辞退申し上げたのは間違いありません」今月22日に発表
された衣装について、黒地に金箔をあしらった帯を手配した東京・銀座の老舗呉服店の
担当者は、こう話す。
痛いニュース(ノ∀`):「ミス・ユニバース日本代表、まるでポルノ女優」 日本・海外で非難殺到…イネス氏ら「流行遅れが批判」「パンツじゃない」

衣装合わせのときは股間を隠していた。

こんな人間が日本人デザイナーとして海外で活動することを本当に情けなく、恥ずかしく思う。何とかならないものだろうか。

法律を改正し、民間人でもこういう国辱活動を行うものは国家反逆罪でも適用してバンバン取り締まるべし!

(櫻木)