民主党政権

とうとう、民主党の「裏マニフェスト」、「外国人参政権問題」が動き始めました。
日本では台風が一過し、故・中川昭一氏の告別式が執り行われる一方、鳩山首相は呆韓…じゃない訪韓に出かけ、韓国大統領と在日参政権についてこんな意見を交換してきたようです。

鳩山首相は会談後の共同記者会見で、韓国側の期待が大きい永住外国人への地方参政権付与について「私個人の意見は、前向きに結論を出していきたい」と述べ、実現に意欲を示した。
ただ、地方参政権付与には、民主党内にも慎重論がある。首相は「国民の気持ちは必ずしも統一されていない。時間のファクターも理解してほしい」とも語った。
(2009/10/09-13:34)
時事ドットコム:外国人参政権「前向きに」=北朝鮮問題で連携-日韓首脳

政権の座から滑り落ちた公明党も、野党の立場からこの暗黒法案を推進しており、予断を許さない状況です。(外国人参政権法案、臨時国会提出へ=公明代表
しかしそもそも、この「外国人参政権問題」って何なんでしょうか?

「外国人参政権」とは

「外国人参政権」問題というのは、平たく言えば今のところ「韓国人参政権問題」です。日本に45万人いると言われる在日韓国人、その中の最大団体である韓国民団が、全面的に民主党を支援し、小沢一郎が党をあげて在日外国人に参政権を与えようとしています。
日本の側からこんなことに情熱を燃やす人の真理は理解できませんが、これが通れば在日韓国人票はそのまま民主党の支持団体となるため、小沢一郎が権力のためだけに通そうとしているのかもしれません。あるいは済州島にルーツが?

公約にない「外国人参政権」

この外国人参政権、高速道路無料化と同じく、ずいぶんと前から民主党・公明党・社民党などの左翼反日政党が主張していましたが、民主党も「政策インデックス2009」には明記されていました。
しかし、マニフェストにする際に、この外国人参政権の部分はそっと削られました。
おそらく、マニフェストにすると全国的に注目されてしまい、「民主党のあれは何だ」と言って争点化してしまうことを避けたかったのでしょう。

マニフェストから消えたのを見て「諦めてくれたか」と喜んだのも束の間、通常国会で法案が提出されようとしています。
櫻井よしこ女史のシンクタンクも反対する提言を発表していますが、民主党は聞く耳を持っているでしょうか。

民間のシンクタンク「国家基本問題研究所」(櫻井よしこ理事長)は25日、参政権を日本国籍に限定するべきだなどとする鳩山政権への提言を発表した。

提言の柱は(1)国政選挙、地方選挙を問わず、参政権行使は日本国籍を有する者に限定されるべきだ(2)昭和20年以前から引き続き日本に在留する者とその子孫である「特別永住者」への配慮は、特例帰化制度導入でなされるべきだ-の2点。
国家基本問題研、外国人参政権問題で鳩山政権に提言 – MSN産経ニュース

こうなったらまたFAX物量作戦などやらなくてはいけないかもしれません。それも、平沼赳夫氏など、もともと反対を投じることが分かっている人ではなく、どっちに着くか分からない人たち。

自民の賛成7名以外112名全員+平沼G3名+無所属3名+大地1名+みんな5名が仮に全員反対票投じたとしても、最高で124議席にしかならない。

nikaidou.com: 外国人参政権に反対しないと、日本の税金が無駄に使われる

(櫻木)