民主党政権

2月22日は竹島の日です。

竹島の日は、政府の代わりに、島根県が独自に「島根県竹島」を記念することを議会決定したものです。政府は、自民党時代も民主党時代も、韓国による明らかな主権侵害に手をこまねいて何もせず、「外交的配慮」とやらを続けています。松江市では、毎年記念式典を行なっていますが、5年目を迎える今まで、ただの一度も政府関係者の出席はありません。 あまりに情けなくて涙も出ません。

ちなみにどうやら韓国側がほとんど唯一と言っていいくらいの根拠にしていた資料も、勘違いだったようです。

太政官指令と重なり合う内容であることから、太政官指令で表記された竹島は、県治要領で示す松島、つまり現在の鬱陵島とみられる可能性が一層強まったという。

 この問題では現在の竹島が日本領であることを示す19世紀のドイツ製の地図も複数見つかっている。

竹島問題で韓国側の論拠崩す公文書発見 – MSN産経ニュース

それでも世界中で常軌を逸した「独島キャンペーン」を展開し続ける韓国に対して、一体何の配慮が必要なのか、というか単なる「事なかれ主義」で何も言わないのは分かりますが、それで一体何の得があるのか。政府関係者は二言目には「友好関係に配慮して」などといいますが、領土を侵略されてまで「友好」が成り立つものでしょうか。財産を奪われ、それでもヘラヘラしているとしたら、それは単なる隷属です。嗚呼、70年前にアジアの盟主を目指した日本は、アメリカに占領され、中共の属国になり、そして今や韓国の支配下に入ろうとしています。

で、こんなご時世に「韓国民団の生活が第一」でおなじみの民主党のえらい人がどんなことを言ったかというと、

民主党の石井一選挙対策委員長は22日、都内で開かれた同党参院議員のパーティーであいさつし、「鳥取県とか島根県と言ったら、日本のチベットみたいなもので、少し語弊があるかもわからないが、人が住んでいるのか。牛が多いのか。山やら何やらあるけど、人口が少ない所」と述べた。

痛いニュース(ノ∀`):民主・石井一氏「鳥取、島根は日本のチベット。人が住んでるのか。牛が多いのか。山やら何やらあるけど、人口が少ない所」

…唖然。

いやはやとんだ選対委員長もあったものです。語弊どころか、島根にもチベットにも日本にも、全方位に対する侮辱。日本人の発言とも思えません。

この御仁、先日は長崎知事選に際し、こんなことも言っていました。

民主党は政権与党。それを県民が選ばないというのであれば、民主党は長崎県民に対し、それなりの姿勢を示すだろう

民主石井議員 長崎を脅す 「県民よ、民主に投票しなかったらどうなるかわかっているよな?」:アルファルファモザイク)画像あり

完全に恫喝、いやほとんど恐喝ですこれ。
こいつが国会が忙しいときに、麻生総理に「漢字テスト」とか出題して、時間と金を壮大にに空費したことも忘れてはいけません。

これで倒閣運動が起こらなかったらおかしい。マスメディアの皆さんはこういう発言こそ問題発言として繰り返し報道するべきではないでしょうか。

(櫻木)