以前、兵庫県知事の妄言を紹介したが、上には上がいる。反日老害知識人の巨魁、筑紫哲也がこんなことを言っていた。
あの震災の時に私も現場で取材をしておりまして、それからしばらくあそこに留まって中継を続けたのですが、こんなに文明国だった国がですね、6000人以上の死者を出したというのは、本当に恥ずべき怒りを覚えることだとつくづく思ったことを覚えております。
(多事争論)
さすがに、阪神大震災当時、白煙を上げる町並みを見て「やあ、温泉街に来たみたいだ」とほざいただけのことはある。この男は本当に「日本憎し」のみを行動原理として動いているということがよく分かる妄言っぷり。また一段と周波数をあげている。
恥じるべきは、一向に対策を講じずに事後「なにぶん初めてのことですので」とのたまった当時の痴呆首相と、現地で「温泉町みたい」などと脳天気な妄言をほざいた自分自身ではないのかな。
まあその辺は軽いつかみとして、真に驚くべきはこの発言。
東京は必ず震災が来ると言われております。そういう中で、もし「自衛隊の出動が人命を救うんだ」という風に考えている知事がいるとすれば、普段の建物を燃えないようにする、壊れないようにするという方の対策には力点が入らなくなるという疑いが出てきます。どうぞその辺は間違えないで東京都の運営をこれからやって欲しいものだと思います。
(多事争論)
意味が分からない。災害時に自衛隊を出動させることにすると、防災建築の意識がゆるんでかえって危険!?
つきつめると、日米安保があると危険、自衛隊があると危険、現体制の日本国家は不要、ということになるのだろうか。
・参照、関連
(朱雀式 – 軍隊は国民を守らないのか?)
YouTube – 筑紫温泉町発言
(櫻木)
一昨日は朝鮮学校の話を都の言い分を一切伝えない形で取り上げていました。
素直に見たら石原氏は極悪人だ~!と思ってしまいそうでした。
石原憎しでもう何が何だか分からなくなっているんでしょうか?
でも選挙に出たら負けるって計算はできてたんですよね。。
せめてけんさんのように自分で見て考えられる人ばかりならば世の中平和なんでしょうが、一面的に見て「石原はなんて悪い奴なんだ!」と思ったままの人も当然いるわけなんですよね。
必要の事は
常に有事に備え危険を事前に予測し早期決断できる政府と
常に警戒監視し早期発見し早急に兵力を展開・対処能力がある部隊
この二つだ。
大事なのは自衛隊がいる。いないではない。
官吏の条件に下記の様な物がある。
政治(要するに戦略)を理解し、軍事(要するに戦術)を考えるのが軍人(武官)であり、
国家(要するに国民益)を理解し、統治(要するに舵取り)を考えるのが政治家(文官)である。
さすれば自衛隊がいたとしても間違いは起きないだろう。
そもそも自衛隊が「いなかったら」どんな間違いが起きるかも考えようとしない、いやむしろそれによって「人民が解放される」ことを期待しているのかも知れませんね彼らは。