政治

民主党の副代表が「公明党は黴菌(ばいきん)のようなもの」なんて身も蓋もない本当のことを言ってくれています。曰く「公明党の票を4もらったら、浮動票は6逃げていく」と。ははっ。違いない。
公明党の代表は、本当のことを言われたもんだからキレてますね。

まあ確かにその通りで、現在は自公連立政権なんていう世紀末的な状態になってますけど、自民党が公明カルトと結託することによって流出した旧来の自民党支持層、保守層も相当多いはずです。

民主・石井氏が「公明=ばい菌」発言、太田代表は「撤回要求」

民主党の石井一副代表は5日午後のテレビ朝日の番組で、衆院選後の公明党との連携について、「一切ない。選挙前だから、(民主党の)中には、向こうから票やると言ってきたら、もらえるのかなと思う人間もいるだろうが、そんな雑音は聞かない」と否定した。その上で、公明党について、「ばい菌みたいなものだ。公明党の票を4もらったら、浮動票は6逃げていく」と語った。

これに対し、公明党の太田代表は5日夜、千葉県松戸市での街頭演説で「公党の副代表たるものが、公党に対してそのような不見識極まる言葉を使うとはとんでもない話だ。即刻、撤回、謝罪を求めたい」と述べた。
(2008年10月5日21時12分 読売新聞)

「公明票はモルヒネのようなもの」と言った人もいましたね。確かに公明党は、選挙の時には票集めで効力を発揮します。世論調査をしてみると、公明党の支持率なんて10%にも満たないわけですが、なぜか選挙では異様に支持を集めて与党なんて言ってでかい顔をしている。なぜかというと、一般人の平均的な投票率なんて50%くらいなんですが、公明党の信者は100%投票に行くからなんですね。さらにはありとあらゆるおぞましい手を使ってでも、「フレンド票」をかき集めてくる。

公明党が単なる黴菌でないのは、それはそれで確かに効果があるからなんです。ただしモルヒネが一時の快楽、痛み止めと引き替えに体をむしばんでいくように、見返りを要求する。
自民党は確かに公明党と連立することによって、政権与党の座を獲得してきました。しかしその見返りに、自民党が失った物の大きさには、いまだ気付いていないのかも知れません。いや、気付いたときには時すでに遅く、体に悪いことが分かっていても手放せない。これこそが公明党というモルヒネの恐ろしさですね。

祈ると御利益がある…ように見せかけて、逆に大事な物を奪っていく様は、疫病神や貧乏神のようなものかもしれません。

「ボンビ~~!移民1000万人カードを拾ったのねん!」
ば、ばかッ! はやく捨ててこい…!

自民党は公明党とベッタリでまともな政権運営が出来ない。
公明党は創価カルトで論外。
民主党は売国政治で問題外。

どこにも投票する気がしません。確固たる政治信念と愛国心、利権や権力よりも、自分が国家のために何ができるかを考える、そんな政治家・政党が起こらねば、日本は崩壊するでしょう。一日も早い政界再編を祈ります。

(櫻木)