海上自衛隊のイージス艦「こんごう」に搭載された海上配備型迎撃ミサイル(SM3)の発射実験が17日午後(日本時間18日午前)、米ハワイ・カウアイ島沖で行われ、模擬ミサイルの迎撃に成功した。米国防総省ミサイル防衛局と防衛省が同日、発表した。これまで標的ミサイルの追跡はあるが、撃ち落としたのは初めて。米国以外による初の実験成功となった。日米のミサイル防衛協力に弾みがつくとともに、日本国内の法整備などが急務となりそうだ。
実験ではカウアイ島にある米軍施設から中距離弾道ミサイルの模擬弾1発が発射された。海上で待機していた「こんごう」の高性能レーダーがこれを探知し、SM3を1発発射。高度100キロ以上の大気圏外で、模擬弾を撃ち落とすことに成功した。
(「海自イージス艦、ミサイル迎撃試験に成功」世界から‐世界の話題ニュース:イザ!)
これでまた超高額のミサイル防衛費がかかることになるが、こういう「成功実験」をして周辺に対するプレゼンスを確立するのはいいことだと思います。全く、攻撃は安くできる(ポンコツミサイルに自作核弾頭)が、防御は高く付くものです。
それにしても、以前から思っていたのですが、海自の戦艦の名称、何とかならないものでしょうか。
駆逐艦(デストロイヤー)を、日本国内の軍事アレルギー向けに「護衛艦」と呼んだりするような姑息な名称変更はまだしも、艦艇名が全部ひらがなってひどくないですか?
こんごう、はたかぜ、たちかぜ、たかなみ、むらさめ、あぶくま…。幼稚園児が乗る訳じゃないんですから。軍隊でないフリをすることと、戦艦の名前を漢字表記にすることと、両立できないとも思えないんですが。
駆逐艦・金剛、旗風、太刀風、高浪、村雨、阿武隈…。
こっちのほうがよっぽど戦艦らしくていいじゃないですか。(ちなみに太刀風、村雨、阿武隈など多くの艦名は旧海軍時代に存在した)
(櫻木)
このような体質では、どのような軍備を持とうとも……
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071214-00000089-san-soci
おそらく、イージス艦の主要な機能に関するデータもすでに中共の手に渡っているに違いありません。今後の日米同盟に大きく影を落とすこの事件の重大性は、全くマスコミや一般大衆には理解できていないのではないでしょうか……今後のF-22Raptorの売却の可能性はほぼなくなったと見てよいでしょう……
防国の堅固な楯を掲げる手もはや下がりて招く亡国
自衛隊員の多くは、単なる地方公務員程度の意識しか持ってないのではないでしょうか。女性と知り合う機会の少ない男性隊員のうち、中国人妻をめとる例が少なくないと聞きます。スパイの危険性とか考えないんでしょうか…。上層部の危機意識も足りなさそうです。
やはり正規軍に格上げしてもっと「軍人意識」を持ってもらった方がいい気がします。