時事問題

以前、「テキサス親父からの支援要請」として、メッセージを紹介しました。その後、件の動画には沢山のコメントがつきました。この記事を見て投稿誌に行った人や、この記事を紹介してくれたブログもあり、感謝の念に堪えません。

オレはお前さんのリクエストに応えたぞ。今度はお前さんの番じゃないのか。

あの狂ったコメントをどうにか退治するには、少なくとも、日本人であるお前さんの方が、お前さんの国家である日本を守るために有利な立場にいるはずだ。

日本人のお前さんほうが、自分の国家を守るのに、オレよりも有利だろう。
テキサス親父を支援しよう! – 朱雀式

ところが、1ヶ月近く経ってからなぜか2ちゃん板に貼られたりなどして拡散し始め、「今こそコメントをするときだ」「英語が書けなかったら機械翻訳でOK」という声が増えています。また、空気も日本語も読めない方による脊髄反射の中傷コメントも増えてきたので、ちょっと長めの追記を書きました。

→注:テキサス親父を支援しよう! – 朱雀式

国のために何が出来るか

それでもこの記事に掲載した、テキサス親父からのメッセージの重要性は減じません。このメッセージの最も重要な部分は、「お前さんたちが、礼儀正しく思慮深いコメントで戦ってくれることを期待しているぞ。」という部分ではなく、

日本人のお前さんほうが、自分の国家を守るのに、オレよりも有利だろう。

という部分でしょう。アメリカは、建国以来一貫して、「自分の国を自分たちで守る」という意識を持ち続けている国です。
戦後日本は、自分の国家を自分たちで守るという意識を、そのアメリカによって去勢されました。島が占領されても、街が蹂躙されても、漁師が拿捕・殺害されても、生活保護の不正支給などで搾取されても、ただただ羊のように大人しくしています。

「国が君のために何をしてくれるかではなく、国のために何ができるかを自分に問いたまえ」
“Ask not what your country do for you, Ask what you can do your country”
――J.F.ケネディ

これは故・ケネディ大統領のもっとも有名な言葉です。アメリカはこうしてたまに本当に偉大な人物を輩出するのでたいした物です。

日本はいつまで12歳か

敗戦後、マッカーサーは日本の社会成熟度を「12歳」と評しました。しかしそれから60年。果たして日本は成長したでしょうか。経済的には成長したものの、精神的にはいまだ子供のまま、育ちの悪い近所の悪ガキにいじめられ、何とかダディに守られている状態です。

流石にもうそろそろ、日本は未熟な子供の状態から脱して、堂々とした国になるべきです。
そのために自分に出来ることは何か。日本を守るために、日本人である自分に何が出来るか、問い続け、行動していきたいと思います。

今回の毎日事件は、そういう意味ではよい契機になったと思います。多くの人が、旧型メディアの欺瞞と、日本人のために立ち上がることと、行動によって世の中に実際に影響を与えられること、の3つを知りました。

もはや日本は沈黙する羊の国のままではいないでしょう。一度覚醒した人は、二度と眠ることはありません。一度発覚した事実は、隠蔽することは不可能です。日本もそう遠くない将来に、正しく主張できる国に、日本人もアテネの市民のごとく、国のために戦う市民に戻れることでしょう。

(櫻木)